草原の測量と、ジャガイモ植えとコゴミの移植
昨日25日は宝山で作業しました。
最高気温が24度という暑い一日でした。男性陣3人と私は測量に、女性陣4人は畑仕事にと分かれました。
暖かい精進川の畑には3月11日にジャガイモを植えましたが、遅くなりましたが宝山にも植えました。
前に大根を植えた二つの畝に植えました。一畝に二列植え、その真ん中にシマラッキョウも植えました。これは仲間が宮古島の友人から食べるように送られたものですが、植えてみる事にしました。
食べる用なので、根が短くカットされていますが無事育ってほしいです。
他にもカキナ、青シソ、モロヘイヤの種も奥の畝に蒔いたそうです。
20日に移植した「カリン」です。
この草原に約100m×60mの枠を作り、果樹苗床から100本程掘って定植してゆきます。
100mは長いです・・・
こちらは垂直をとっています。測量する機材がないので大変です。
ピンク色が果樹の位置です。縦に6m幅にユンボで芝を掻いて剥がしてゆきますが、その後5m間隔がわかるように印を入れておきます。その作業をやっています。
昼を過ぎてもなかなか終わらないので、一旦男性陣は昼食に戻り、また午後から再開する事になりました。女性陣には昼食を持参するようにお願いしていなかったので、残りの測量は男性陣に頼みました。
女性陣は本館近くに自生する「コゴミ」を掘って100mゾーンに移植しました。100mゾーンには今後「フキ」やキイチゴ類も移植します。
コゴミの側に見事な花が咲いています。
梨の木です。たくさんの花が咲いています。
昨年は数個の小さな実をならしましたが今年はどうでしょうか。
宝山に戻ってコゴミを移植し終えると、昼食を取らない植物に詳しい Y さんがいました。お話をしていると、小さな可愛いハナアブが飛んで来て Y さんの手に止まりました。動かしても逃げません。
居心地が良いのか、ずいぶん長い間止まっていました。自宅の庭でたった一本のムベの木から400個もの実がなったことも含め、Y さんは自然界から愛されていると思います。とても優しい Y さんは植物にも昆虫にも愛をいっぱい捧げています。相思相愛ですね。
13時半を過ぎて仲間がお腹が減ったというので道の駅に行きましたが満席でした。平日でこの混み具合だったらゴールデンウィークはどうなるのでしょう? その間は畑仕事に行く時は、早朝に出て昼前には帰路につこうと話しています。そうしないと普段30分の道のりが2時間かかるからです。
自宅に帰ってからクマイチゴが自生しているという林に行きました。ネットで調べると「ミヤカニガイチゴ」と出てきます。 Y さんに聞くと、花と葉っぱでクマイチゴとニガイチゴ、モミジイチゴを区別するのは難しいそうです。(後日、 Y さんからモミジイチゴだと教えていただきました)
気配が凛としています。
花は下を向いているので、下から撮りました。
名前はわからないですが黄色い小さな花も咲いていました。
そしてスミレも。
この時期は本当に次々と花が咲きます。作業日以外に撮影日を設けないと随分見逃してしまっています。
この日はお天気も良かったせいか、畑に立つだけで自然と顔がほころびました。喜びが体の奥から湧き上がってくる感じです。大地にしっかり立って大自然のエネルギーをいっぱいいただ来ました。ありがたいです。感謝です。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。