精進川の畑にサトイモとショウガを植える。スナップエンドウ初収穫、山地酪農のチーズ

19日のお天気は晴れでしたが、一日中強い風が吹いていました。富士聖地近くからの富士山です。

精進川の畑にサトイモとショウガを植えに行きます。

 

精進川からの富士山です。ずいぶん雪が溶けました。

 

梅の古木がある畑の入り口にある私が担当する畝に、石川早生という品種のサトイモを1kg 植えました。まだセレベスという品種と昨年収穫したサトイモを種芋として取っているものがありますが、それは宝山に植えようかなと思っています。

ショウガも植えました。

土を被せてしまいましたが、左側に2列サトイモ、その右にショウガ、右端にまたサトイモを植えました。

この畝に植えていた島ラッキョウと勝手に生えていたノビルを取り除きました。

島ラッキョウは、島ラッキョウの畝が奥にあるので、そこへ移植します。

ノビルは持ち帰って、天ぷらや酢味噌和えにします。畑に堂々と生えていると、島ラッキョウかなと思ってしまいます。葉を見ただけではなかなか区別ができなかったのですが、やっとわかるようになりました。

すぐそばのダイコンの菜の花に見覚えのある虫さんが飛んでいました。この丸っぽくて毛がモフモフした姿は、昨年初めて撮影した「ビロウドツリアブ」です。

ブルーベリーの花です。こんなに可愛らしい花なのですね。

カキドオシです。

カラスノエンドウのこのピンク紫の色が好きです。

棚を占領しているキウイです。向こう側に植えているメス木2本とオス木1本で反対側まで伸びています。

 

段々畑の3段目に行きました。私担当の畝のスナップエンドウです。他のところより成長が早いです。

そして立派な実がなっていました。初収穫です。50本くらい取れました。

畝と畝の間の通路に、こぼれ種から成長したゴボウです。昨年も何本か残して種を取りました。宝山に蒔きます。今年も2本、種取り用に育てても良いのですが、ゴボウはすごく大きくなります。私の身長を超えて木のようになります。通路なので邪魔になるかもしれませんが、まあもう少しこのままにしておきます。

やはり通路にこぼれ種から出てきたダイコンです。ダイコンは2022年に蒔いて育った種を2023年に蒔きました。そして今年、収穫し終え種取り用に残したダイコンが菜の花を咲かし種のさやをつけています。そうすると今年はまだ種は出来ていないので、この子たちは昨年のこぼれ種で、今頃出てきたと言うことでしょうか?

スナップエンドウの畝に白菜を種取り用に2株残しておきました。種のさやだらけです。

さやはこんな感じです。どれだけの種が取れるでしょうか。

ダイコンの花です。この綺麗なダイコンの全身は、

こんなに大きいです。下にダイコンが見えますか。

大きな大根を残しました。

赤キャベツは元気でした。強風にもビクともしていませんでした。

キャベツの手前はニンジンです。小さいですが、とても甘くみんな大好きです。

この白い菜花もダイコンです。

1本のダイコンが育って姿です。この子はこぼれ種が飛んだ石垣の下で育っています。やはり大きく立派なので種取り用に残しています。

この1本のダイコンからどれだけの量の種が取れるでしょう。

 

1段目の共有の畑です。スターオブベツレヘムの花がこんな所に咲いています。

私が梅の木の周りに畝を作って葉物野菜の種を蒔いた所です。葉っぱだけの時にスターオブベツレヘムだと知らずに短く葉をカットしました。そこへスターオブベツレヘムの花が咲いた時は驚きました。よくぞ咲いてくれました。左は巨大化したラディッシュの菜の花です。こちらも種を取ります。

強風なので、前日に移植したトマトが心配でしたが、苗の近くに短い支柱を立てて、トマトの苗と8の字に結んでいたので無事でした。大きな木の上の方がブンブン揺れていたのでかなり強い風です。精進川の気温は23度もありましたが、風が強いので涼しく感じました。

 

帰りに手作りチーズ工房のお店に寄りました。ここからの富士山も素敵ですね。撮影地が増えました。

北海道の景色のように感じます。

帰ってからチーズを撮りました。ここのお店は毎年11月に開催される「五井先生感謝祭」に出店してくださっていました。行く度に、今年は開催されますか?と聞かれ、すみません今年も開催しません、来年こそは大丈夫だと思います、と答えています。2020年から今年で5年間も開催していません。農家さんやプロのお店だけではなく。近隣の主婦たちが力を合わせてプリンやケーキを作って出店してくれていました。毎月開催されていた行事も、やっと昨年から6月と10月だけ開かれるようになりました。なんとか来年からはもっと開催して欲しいと思います。

ここのチーズは星野リゾートさんにおろしています。研究熱心な職人肌ですが気さくなオーナーさんです。ちょうどスナップエンドウを収穫したので半分お分けしました。すぐに奥様が洗わずにそのまま生で食べてくださり、甘くて美味しいと言ってくださいました。少し協生農法のお話をすると、前回も聞いたのですが、女性が1人で山地酪農をされていて、穀物主体の濃厚飼料は与えず、草だけでジャージー牛を育てているよ、と話してくださいました。そのミルクから作ったチーズも購入しました。彼女はヨーグルトを作って道の駅やネットで販売しているそうです。一度会いに行きたいと思います。お一人で全ての作業をしているので大変お忙しいと聞いていますので、迷惑にならないように前もって連絡してからと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。