新電柵内に3本の畝が完成しました

26日10時、宝山の畝作り作業に男性4人、女性5人の計9人が集まりました。

 

23日の作業の続きです。耕運機で縦や横に何回も往復して、牧草の根を切って行きます。

3本の刃のクワ等で牧草の切れた根や石を掘り出します。

こんなに大きな石も出てきます。石のエネルギーも活用したいですが、耕運機の刃が壊れるのを防ぐために外に出します。

人手があるとありがたいです。

細い鉄の棒状の部品を付けて、耕すというより牧草の根を切るように進みます。

 

私と安田さんは、林の中のネットで囲った場所の草を草刈機で刈りました。この場所には、2022年の夏に福島の友人からいただいた、アマンドウとポポーの苗木がまだ残っています。写真はアマンドウの新芽です。

これはポポーの新芽です。ポポーは短くてあまり育っていませんが、冬を2回越しています。

仮植えしていた畝から、ネットの4隅にポポーを7本植え直しました。無事育ってください。

ジューンベリーの花が咲いていました。 ここにはサツマイモを植える予定です。

 

草刈りが終わったので、新電柵内に戻りました。細い棒状の部品から、8の字に広がった刃に付け替えていました。

刃が広がった分、抵抗が増えるので力が必要です。食い込んだりすると動かなくなるので、持ち上げたりしています。途中、刃をもっと狭くして抵抗を少なくしました。

なかなか真っ直ぐに進まないようです。本当に大変です。ありがとうございます。

景色だけを見ると、富士山が見えて絶景ですね。野人さんが、草原を木や草の生態系に戻すのはかなり大変だと言っていました。果樹が育ち、動物を飼育できるようになるまでは、少しの土地で良いので、芋類や大根、カボチャを育てたいです。この少しだけ耕すのが大変です。協生農法は一度耕せば2度と耕しません。最初だけ踏ん張るしかありません。

黄色い花が群生していました。

祈りの丘にも咲いていた、ミツバツチグリです。

富士山とミツバツチグリ

だいぶ土が柔らかくなりました。

この後、真っ直ぐに畝を作れるようにヒモを張りました。4.5m×18mの広さだったので、1,3m幅の畝を3列作れるようにしました。真っ直ぐに耕運機を進めるのは大変そうでした。機械が右や左に流れそうになるのを力で戻していました。

最後は畝を立てるクワで溝から土を上に寄せて、畝の上を平にしました。私は写真を撮り忘れたので、仲間が撮った写真を使わせてもらっています。ここにサトイモを10kg植えます。カボチャやモウイも植える予定です。夏に大根の種も蒔きます。土が粘土質なので雨が降ると固くなるとか、溝が地面より低いので水捌けが心配だとか、色んな声がありましたが、牧草のままだと進みません。もう2度と耕さないので、この畝に色々な草が育ってその草達が協力して根を絡ませて保水し枯れて土に戻り、何年かかけて植物の力で素晴らしい土が出来たら良いなと思っています。たくさん種が取れるカキナの種をばら撒いても良いかなと思っています。

もう1箇所耕す場所が残っていますが、とにかく一歩前に進みました。これからお茶摘みが待っています。

今日の「動画による祈りの会」に8人集まりました。お昼を一緒に食べたのですが、ワラビのお浸しと島ラッキョウを甘味噌で食べてもらいました。皆んな大好きで喜ばれました。お茶も昨年作った日干番茶を入れましたが、なんと大きなヤカン2杯半飲みました。体が野生の植物エネルギーを求めているのでしょうか。5年ぶりにロサンゼルスから講師錬成会に参加するために日本に来られたキムさんもご一緒したので、会話が弾みました。楽しい時間を過ごしました。

明日は精進川の畑に女性3人で行きますが、お昼には畑を出る予定です。2時頃から渋滞するのでそれを避けます。安田さんがムベの苗木を持って来てくれます。草刈りもお願いしました。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。