バッタの脱皮! イチジクの実、ヒガンバナ、モウイ

、カワイイーー!! な、なんですか、この子!

ヒィェェー!   少しこちらを向いてくれました、より一層可愛い! 2日前の21日、台風一過の精進川の畑を見に行きました。するとこのバッタの赤ちゃんがたくさんいました。この子は少し赤っぽいです。種類にもよると思いますが、私はバッタがこんなに可愛いと思ったのは初めてです。「カワイイ、カワイイ、キャーッ!」と言いながら撮っていました。本当に出会えて良かったです! 若い頃、養蜂のお手伝いをした時に、生まれたての赤ちゃんミツバチがヨチヨチと歩いて来て、手のひらに乗った時の感動を思い出しました。

同じ種類だと思いますが、この子は普通に緑色ですが、赤っぽい子に比べて少し胴が長く成長しているような気がいます。

そして、見つけました! はじめ何かわかりませんでした。クモの巣に何かの虫が捕まったのかなと思いました。でも触覚や手がピクピクかすかに動きます。よーーく見ると、あの赤ちゃんバッタと同じ顔をしています。でもバッタの後ろ足が伸びた状態は初めて見るので、すぐにバッタだとは気付きませんでした。ネットで調べると「卵から返った幼虫は、成虫になるまで脱皮を繰り返す。回数は5、6回と言われている」 ホ〜〜、バッタの脱皮でした。バッタが脱皮するとは知りませんでした。貴重な瞬間に出会えて感謝です!ため息が出るような幸せな時間でした!!

そばにいましたが、成虫になるとこのような姿になるのでしょうか?

もう一つ、嬉しかったのはヒガンバナが咲いていたことです。まだ蕾も多く、開きたての若々しい花です。

畑の道にズラッと並んで咲いています。

梅の古木がある畑には、花オクラが次々と咲いています。

私が管理している畝には、仲間がくれた1本の苗が良く育っています。

苗をくれた仲間の畝にはたくさんの花オクラが花を咲かせています。

ローゼルの蕾が出て来ました。

今年は初めてキウイの収穫ができます。本当に楽しみです。

ヘチマも数は少ないですが出来ました。このヘチマは固定種なので、種を繋いでいけます。昨年のヘチマは前年の種を蒔いたのですが、種が一個も取れずF1種だったようです。キュウリもそうだったのですが、 F1種は一年目は種が取れますが、2年目はほとんど取れません。そこで今年はちゃんと毎年種が取れるように固定種にしました。ただ、宝山には寒すぎるようで育ちませんでした。あんなに広い土地があるのに残念です。ヘチマタワシを作り販売し、食器洗剤を使うのを減らし、少しでも海の環境を守りたいと考えていたのですが・・・またいつの日か解決できる日が来ると思います。

赤ジソとサトイモの畝です。

スモモの果樹と青ジソやサトイモなどが植えられている畝です。

樹齢80年の梅の古木の周りにもヒガンバナが咲いていました。左側の枝は巻き付いたツルに覆われて枯れていたので昨年剪定しましたが、今年もたくさんの実を付けてくれました。すぐ左下が川です。

 

3段目の畑には、ダイコンが発芽しています。次回間引きして、味噌汁の具材にします。

2020年5月に植えた、2段目の畑のイチジクが大きく育っています。木の下にはサトイモが植えてあります。

結構たくさんの実が付いているので、期待しています。台風で地面に着きそうな枝を臨時で細い支柱で支えました。太い木の支柱で幹を支え土を盛らなければいけないと仲間と話し合いました。

モンシロチョウです。

シソの花の蜜を吸っているのですね。

モンシロチョウだけでなく、ハチも来ます。

多分、ツチバチの一種だと思います。

ナガコガネグモです。顔の下に蜘蛛の糸でぐるぐる巻にした獲物があります。

精進川の畑の作業は、一番大きな栗の木の下の畑のトマトが、人が歩く通路にまで這い出しているので、支柱を立てて2mの長さの竹を下の方から2段横棒にしました。そこに道に張っているトマトを乗せました。他のトマトも見て周り、落ちている子も多かったですが、割れていてもまだ枝についている子で傷んでいない子を収穫しました。トマトソースにします。またしても作業の写真がありません。花や昆虫ばかり撮っています。

 

精進川の畑から更に南下した暖かい仲間達の畑に行きました。大好きなモウイをいただく為です。まだ白いこれから熟すモウイの子供です。

ヒガンバナの所までツルが伸びて実がなっています。

見えますか?奥の方に実があります。かき分けないと見つけられません。

モウイは、2017年4月から三重県名張市で協生農法を実践されている方の昨年9月24日のブログで「激しくオススメ!ウマ強モーウィ」というタイトルですすめられていました。生でも、煮ても、炒めても美味しい、と絶賛していました。 http://mugiwaradonguri.com/mouxi210924/

実際に苗を育て食べてみると、本当に美味しいです。普通、野菜は消化できませんが、実野菜は果実と同じように食性に合うので、これからの期待の星です。無農薬無肥料栽培の果実や野生の果実は手に入りにくいですが、モウイはとても強いので、無農薬無肥料栽培が簡単に出来ます。畑をやっている方は、隅っこでいいのでぜひ植えてチャレンジしてみてください。このモウイも島ラッキョウも沖縄野菜ですが、島ラッキョウは寒冷地の宝山でも小粒ですが育ちます。沖縄野菜はとても強いです。モウイもなんとか宝山で育ってほしいので来年チャレンジします。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。