宝山の茶の木の草取り、果樹周り草刈りと種まき、シマラッキョウの畝作り

26日の富士山です。久々に見えました。

やはりお姿が見えると嬉しいです。

前後しますが、ここから25日の作業報告です。25日は9時から9人で作業を始めました。朝霧高原らしく霧が深かったです。

通路沿いの茶の木の草取りから始めました。

茶の木の上にかぶさったつる性植物のカナムグラや根元に生えているツルクサ等を引き抜いています。

西側から東側を撮ると、ものすごい霧です。小雨も少し降りました。

茶の木にかぶさった草を引っ張っています。

引き抜いて重ねているカナムグラです。茎や葉には棘があります。無防備に触ると痛いです。

茶の木の列の北側の林との間に、一面に繁殖している場所があります。どんどん茶の木の方に迫っています。

まだほんの数個だけですが、茶の木の花が咲いていました。

通路沿いの茶の木の草取りが終わりました。

 

次は今年6月に伊勢の野人さん管理の茶園から運んだ茶の木です。左側に生えていた草は草刈機で先に刈りました。

新しい茶の木は、この場所に一列あり、その奥に短いですが3列あります。

ここの茶の木の中にはツルクサがたくさん生えています。

だいぶスッキリしました。初めての冬を無事乗り越えてほしいです。

霧で湿気の多い土地なので、コケのついた枝が目立ちます。

枯れている枝は剪定してゆきました。

 Y さんの素晴らしい剪定バサミ。よく切れます。

 

奥の3列の茶の木の近くに咲いていました。

ネットで調べると「アメリカセンダングサ」でした。

本当に皆んなとやると早いです。

1時間半位で茶の木の草取りは終了しました。

ベニバナボロギクも咲いていました。まだ食べたことはないですが、葉や茎はゆでて食べることができ、シュンギクのような味と香りがあるそうです。

「アキノウナギツカミ」も咲いています。

茎には棘があります。

名前の由来は、この茎にある下向きの刺から、ウナギをつかむことができるとされたことからだそうです。

「メギ」です。 和名は「目木」の意味で、葉や樹皮の煮汁を洗眼に用いたためとされています(ネットより)。

 

久々に来てくれた T さん。皆んなが茶の木の草取りをしている間、ずっと草原の果樹周りの草刈りをしてくれていました。

茶の木の草刈りが終わった人で草刈機を持参した人は手がまを草刈機に持ち替えました。

どっしりと安定した S さん。この最強の二人が、この後協力して電柵内に畝を作ってくれました。

この袋には精進川の畑で採れたカキナの種がサヤごと入っています。 カキナの種と一緒に、 T さんが自分の畑で採れたダイコンとカブの種を果樹周りに蒔きました。7列70本の果樹が植えてありますが、5列半55本の果樹周りに種を蒔いて終えました。

 

100mゾーンのひまわりが台風で折れたり倒れたりしていました。支柱を立てて全て立て直しました。

この電柵内にはまだたくさんの果樹があります。来春にまた50本位外の草原に移植する予定です。そしてこの電柵内も8列を3列にして果樹間は4.5m開けて整えます。そうすると果樹の移植は終わります。

電柵内のまだ何も植えていない端っこに、シマラッキョウの畝を作ります。刈られた部分は前もってyukinoさんが刈ってくれていた所です。そこをもう少し T さんに刈ってもらっています。T さんはこの時点で2時間半も草刈機を持ち続けています。この後、この牧草ごとクワで掘り起こす作業がとても力のいる重労働です。40代の彼がいてくれて助かりました。もちろん女性ですが S さんもやってくれました。

これだけ掘るのにかなりの時間がかかりました。ここにシマラッキョウを4列にして植えて行きます。奥に果樹があります。

皆さま、ありがとうございました。13時40分位に作業を終えて、お菓子を食べながら談笑し、14時半に解散しましたが、男性陣はナシの苗木を6本草原に移植しました。15時半位までかかったのではないでしょうか。昼食も取らずに6時間以上の作業は申し訳なかったです。 朝は霧が深かったですが、この時には霧がすっかり晴れました。皆んな疲れたと思いますが、一緒に汗を流して一緒に笑い合える仲間がいるのはありがたいです。

 

宝山の旧食堂(現合気道場)に道具を片付けに行った時に、目が会いました。体は真っ直ぐで首を直角にこちらに曲げて、しっかりと見てきます。近づいてもビクともピクともしません、気が強そうです。ご挨拶して去りました。

 

26日10時40分の宝山からの富士山です。今日の写真は富士山だけです。作業というほどの事はせず見回りです。27日は精進川の畑に行き、ちょっと傾いたイチジクを木の杭で支えます。行けばやることが見つかるので、一応草刈機も持ってゆきます。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。