クマイチゴの苗がたくさん生えていました

16日は、宝山に仲間と2人で草刈りに来ました。

電柵内に植えてある果樹を見て回りました。ほとんどの果樹は草よりも背が高くなっているので問題ないのですが、背の高い草に覆われている果樹や、背が低く埋もれている果樹周りの草を手がまで刈りました。

特にうっそうとしている場所を2人で刈り始めました。

背の高いススキと一緒に、木のような草のようなものが生えています。草を刈っているとチクチクと痛いです。

トゲがあるので、キイチゴだと思い、その場で植物を検索できるアプリで調べると、「クマイチゴ」でした。

草を刈るとこんなにスッキリしました。大きな木が本来植えてあるスモモの果樹です。その下にぐるっとあるのがクマイチゴです。

別の角度から撮ると、こんなにたくさんあります。

こんなに立派に育っています。クマイチゴはすぐそばの林にあるのは知っていましたし、なんとか増やしたいとは思っていました。それが何もしなくても手に入るのはありがたいです。きっとクマイチゴの実を食べた鳥が、この場所でフンをたくさんして種を落としてくれたのだと思います。来春、この苗を100mゾーンにまとめて移植したいですし、他にも色んな場所に移植したいです。クマイチゴの実は大きくて美味しいので本当に嬉しいです。

大きな苗が多いですが、電柵のぎりぎりの所にこんな小さな苗が生えていました。

 

昨年もこの場所で撮りました「イポモエア・ルブリフロラ」です。

電柵内に咲く色鮮やかな小さな花です。

他にも探すと「イヌタデ」が目に入りました。赤い色が草原に映えます。

ゲンノショウコです。

まだまだいっぱい咲いています。

チャバネセセリです。

電柵内の一角にツユクサが群生していました。

三者会談のようです。

おんぶしているようです。

 

12:00、帰り道からの富士山です。

朝は急いでいたので撮りませんでしたが、雲ひとつない青空でした。

1時間もすると見えなくなりました。撮ることが出来てラッキーです。

今日はSさん親子も来て、担当している畑に畝を作ってダイコンを植えたり、草刈機では刈れないネットのきわの牧草を手がまで掘り起こし根ごと取り除いていました。

ここ宝山では、出来る人は責任を持って自由に協生農法の畑を作っています。他にも富士宮市で借りている自分の畑や共同で借りている精進川の畑の作業もあるので、各自自由に行ける時間に行く必要のある場所に行っています。そして皆んなで一斉にやった方が良い作業の時には声をかけ、来れる人に来てもらっています。こうやって点と点が繋がって協生農法の畑が広がって行けば良いなと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。