昨日の作業は、草刈り、ソバの種まき等々

昨日は、富士協生果樹農園での作業でした。ちょっと疲れたので報告が今日になってしまいました。

昨日の朝の富士山です。

良いお天気でした。

まずは、林のネットの中の草刈りです。支柱が立っている場所にベリーの苗木と、その間にジャガイモも植えてあるので、草刈機では無く女性陣が手で気をつけて刈ってゆきました。

だんだんと暑くなってきました。

ずいぶん進みました。まだ奥にも続いています。ネットの横の道を草刈機で刈っています。

分かりづらいですが、ニンジンの葉が草に負けずに長く伸びていました。種を落として毎年自生してくれる事を願います。

草を刈るとジャガイモが出てきました。

元気に育っています。普通は大きな芽を1〜2本残して後は芽かきをするのですが、自然のままにして小さなジャガイモでも良いと思っています。収穫する時に何個か残すとまたそこから育ちます。自然状態では連作障害というものはないと野人さんが教えてくれました。一代目が厳しい土地で少ししか成長できなかったとしても、そこから学んだ貴重な情報を子に伝えます。二代目はその情報を得て、親よりもその土地に合わせて成長できます。

約一ヶ月前の5月9日にソバの種を1Kgまきました。草をザッと刈って種をその上からまいただけです。土の見える場所には芽が出ていましたが、草の根がビッシリ生えているので、それを突き破って地面まで届いた種がどれくらいあるか分かりません。右側の草が生えている場所が種をまいた所です。左側はこれから草を刈ってまた今日種をまきます。

一ヶ月前に種をまいた場所を、ソバの芽を切らないように注意しながらソバの芽の上で草刈機で刈ってゆきました。

土が見えていた場所の種はちゃんと育っていました。

 

草に覆われていたソバの芽はまだ小さいです。この子たちを刈ってしまわないように草を刈りました。

草を刈ると、一部分ですがたくさん姿を表してくれました。無事育って欲しいです。

今回は、確実に発芽してもらう為に、一度草を刈って短くしてから、もう一度地面すれすれまで草刈機で刈りました。そこに鎌で根を切りながら筋をつけて土が見えるようにして種をまいてゆく事にしました。

草刈機で刈る姿を記念に撮ってもらいました。草刈機用のフェイスガードとメッシュエプロンを着けて格好だけは一人前です。一応女性です。ウン十年前は、リュック型の燃料タンクを担いで2〜3時間は平気で作業していましたが今はせいぜい1時間半くらいですね。

じゃあーん! 地面ギリギリまで刈ったので鎌で筋をつけると土が見えます。

前回は北海道産の種でしたが、今回は信州産の種をまきます。

土の部分に種をまいてゆきます。

一筋が結構長いです。この筋を計9本作りソバの種は1.5Kg 使いました。これから草がソバより背が高くなる度に草刈りが必要です。どうなるか楽しみです。皆んな夢中で作業をしていたので、立った時に少しフラっとした人もいました。これからの季節は特に熱中症にならないように気をつけなければと思いました。次回からはこまめに休憩し水分を取るように注意します。

手前の緑の草は一ヶ月前にまいたソバの芽の上で草を刈った場所、その奥の薄茶色は今回地面ギリギリに刈った場所です。景色は絶景ですね。

 

もう一つの作業は苗木の移植です。こちらはキウイのオス木です。

オスに比べると小さなメス木です。オス木を1本、メス木を5本、オニグルミの幼木を掘り起こした後の穴に移植しました。オニグルミの残像エネルギーで良く育つと思います。

この場所に植えたのは、オニグルミの残像エネルギーの活用もありますが、周りのオニグルミをキウイの棚に利用する為です。オニグルミを支柱にしてステキな棚ができると良いですね。

この場所以外にも幼木がいっぱい茂って林のようになっている場所があります。リスはオニグルミを埋めて置きますが、多少は忘れてもこんなに残って皆んな育って林のようになっているのは不自然だと思います。もしかしたら、埋めたリスが不慮の事故で無くなってしまったのだろうかと思いました。

他に、林の一番奥のネットにはブラックベリーを植えていましたが、残念ながら8本しか生き残らず、そこにブルーベリーの苗木を19本植えました。中途半端な数なのはホームセンターにそれだけしか残っていなかったからです。後、リンゴを5本、洋梨を5本電柵の中に植え足しました。

夕方6時頃、帰宅前にもう一度農園に行きました。自分も草刈りをしていたので撮れなかった林の道の草刈り後の写真を撮る為です。林の入り口からネットの左側に続く道。

こちらは林の入り口からネットの右側に続く道です。

今回は写真がたくさんなので、作業報告だけにします。次回は昨日撮った植物の写真を紹介したいと思います。

皆さま、暑い中本当にありがとうございました。ご苦労様でした。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。