屋根のトタンの釘打ちをしました!

 

昨日の朝の富士山です。

彩雲が見えます。

今日は宝山にある元食堂の屋根のトタンのクギ打ちに来ました。

こちらは2日前の9日に見に来た時の屋根の状態です。新しい野地板(屋根材の下地材)が貼り終わっていました。

私たちが帰った後に、ルーフィング(防水)シートの貼りも完了しました。

そして今日9時頃の屋根の状態です。

屋根の右側にトタンが貼ってあり、クギを打つ位置が白チョークで書かれていました。皆んなでどんどん打っていきます。

大工さん達は8時半から作業しているので、10時から30分間休憩に降りましたが、私達は黙々と打ち続けました。そして2時間以上作業をして、11時半に休憩に入りました。差入れのおやつを食べた後、そのまま昼食になりました。友人のお稲荷さん20個と煮卵を11人で分けて食べました。美味しかったです。

私達がせわしないので、大工さん達は早めに昼食を切り上げて、作業準備を進めてくれました。

富士山に向かって左半分の屋根に長さ6mのトタンを広げて行きました。

等間隔のしるしが書かれた板を使って、まずは縦のクギ位置をチョークで記してゆきます。

次に板を横にして、チョークで白い線を書いていきます。

白い線を入れ終わったトタンです。3〜4山おきにクギを打ってゆきます。

クギは10個連結しているので、一個づつちぎって打ちます。

クギはトタンの谷では無く山の部分に打ちます。トタンが2枚重なっている場所は固くて打ちにくかったです。

きれいに打てていますね。

午前中は右半分打つのに2時間半かかりましたが、昼からは左3分の2打つのに1時間ちょいでした。皆んな慣れて早くなっています。何故3分の1残ったかというと、クギが足りなくなったからです。クギがあれば後30分で終了したと思います。残念です。14時に解散しました。

今日のメンバーは、協生農法チームの女性5人、男性3人でした。あとは大工さん2人、ペンキ屋さん2人の計12人でした。男性スタッフは当番があるので途中帰る人、途中から来る人でしたが、いつもの植物に詳しいYさんはずっと手伝ってくれました。指に血豆ができて痛そうでしたが本人はへっちゃらでした。ちょっと心配な女性がいましたが100回は指を叩いたそうです。でも皆んな達成感がありました。他の女性陣も楽しいと言ってくれました。大工さんもペンキ屋さんも、「女子衆はすごいなあ」と感心していました。こんなに役立つとは思っていなかったというか期待していなかったみたいです。ペンキ屋さんには、先日掃除した10年以上放置されたトイレのペンキ塗りの方法を教えてもらいました。水性の微弾性塗料やシーラーで下塗りをしてから、好きな色のペンキを2度塗り、計3度塗りすると教えてもらいました。季節は雪がない時期が良いので、5月以降が良いのではという事です。

足場もしっかり立っています。

建物正面入口です。

ペンキ屋さんが破風板塗装を完了しました。

中に入ると天井はまだそのままです。奥の黒いシミが雨漏りした場所です。昨年の9月に野人さんの講習会を開いた時、ここで野生茶とおまんじゅうをいただいたことを思い出します。またそのような機会が早く来ることを願っています。

この建物は、子供プロジェクトや合気道の練習、富士協生果樹農園でも使用します。後10年は大丈夫だと思います。富士協生果樹農園では、クロモジやクワの葉、各種野草茶を作る為に乾燥させる場所に使用します。いずれは体験型農園や講習会を開催するようになれば、有用植物のお茶やスウィーツをお出しできるようにもなりたいです。

 

作業帰り14時10分の富士山です。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。