協生庭の植物
昨日の午前中は、精進川地区の畑に行きました。前回刈り残した150cm位まで伸びてしまった草を2人で2時間かけて草刈機で刈りました。他の2人は手ガマで野菜や苗木の周りを刈りました。かなりハードだったので、写真を撮る余裕もありませんでした。60代の女性4人で頑張りました。昼食を食べに行ったレストランで着替えたのですが、お腹に入れていたタオルが絞れてビックリしました。
ランチしている時に、植物に詳しい Y さんから連絡があり、お誘いを受けてご自宅がすぐ近くなのでお庭を見に行く事になりました。
Y さん宅のお庭です。この小道には小石が敷かれています。
こちらの小道には小枝が敷かれています。長年かけて丁寧に手をかけられたとわかります。
始めに目に入ったのは「ヤエカシワバアジサイ」です。名前を教えてもらったのに忘れたので、ネットで「ブドウのフサのようなアジサイ」で調べたらすぐに出て来ました。感じることは同じなんですね。葉の形がカシワの葉に似ているからこの名前がついたそうです。
ガクアジサイも綺麗に咲いていました。
「キバナコスモス」
「シモツケ」
この花の名前を聞いて録音していたのですが頭の音が切れて「ンタナ」しか分かりません。やはりネットで「黄色からピンクに変わる花」で調べたら出て来ました。「ランタナ(和名シチヘンゲ)鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化することに由来する」と書かれていました。
このような実がつきますが食べられません。
この実は食べられそうと思いましたが、食べられません。「シロヤマブキ」です。白い花が咲きます。
こちらの小道はアカジソで埋まっています。協生している良い雰囲気ですね。
この雰囲気も素敵です。
さあここからは食べられる植物です。手前が「ヤーコン」で後ろが「キクイモ」です。芋だけでなく葉も食べられますしお茶にもできます。
憧れの「ムベ」の実がなっていました。熟すと甘くておいしいです。
ムベより大きな実になる「ポポー」です。葉が大きいです。真ん中の下に3個実がついています。
アケビですが、つるがとんでもなく太いです。
ヤマイモのツルを木の枝に右から左、左から右へと何回も往復させています。ムカゴ食べたいです。
「イヌビワ」です。ビワより美味しくないからイヌビワの名前がついたとありますが、熟したものは甘くて美味しいと書いている人もいました。 Y さんに聞いてみます。
イヌビワの葉に大好きなアマガエルが止まっていました。皆んな協生仲間です。
たくさんの種類の木々や植物がありました。 Y さんは本当に植物が好きなんですね。協生農法に出会った一年位前から雑草を抜かなくなってしまったと奥様が嘆いていましたが、素晴らしいと思えばすぐにやり方を変えられる柔軟な心を持たれていて素敵だなと思います。何といっても植物に一番詳しい、富士協生果樹農園の心強いメンバーです。素晴らしいお庭を見せてくださりありがとうございました。
夕方、自宅隣の林を散策しました。
この林の中に「ハリギリ」がたくさんありました。家の前の伐採跡地に「ヤマウド」「タラの木」「イタドリ」「サンショウ」「フキ」「コゴミ」があって、隣人の地元協生農法仲間は野菜を買わなくなったと言っています。
このような林の中にハリギリが自生しています。林の道沿いにはヤマウドがたくさん自生しています。
「タカトウダイ」
「オカトラノオ」です。 Y さんに聞きましたが、本当に何でも知っているのですごいです。
個人的な話ですが、私は山菜全般とサンショウやミョウガが食べられませんでした。それが野生肉や山で自然に成長した野生の果肉やお茶、協生農法で育った野菜を食べていると、山菜もサンショウもミョウガもおいしいと感じるようになってビックリしています。スーパーで買った野菜は食べたいと思わなくなってしまいました。体の細胞が作り変えられたようです。野生の味覚がついたのでしょうか。量はたくさん食べなくても満足します。これからも色々と変化を楽しみたいと思います。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。