ハクサイの苗を移植しました

昨日19日、9時20分の富士山です。久々に朝から青空ですが、富士山の頭が少ししか見えません。宝山の富士協生果樹農園です。

30分後には頭が出て来ました。

 

8月30日に草を刈り、畝(ウネ)を作り、野菜の種を蒔いた苗床です。

こんなに育っていました。一面緑色です。精進川の畑に比べると小さいですがハクサイ 、ダイコン、ニンジン、シャクシナみんな順調です。

シャクシナは正式名は「雪白体菜(せっぱくたいさい)」という野菜です。漬物に煮物、炒め物なんでも美味しいと言われています。

苗床の余った場所に、購入した白菜苗を3種類6個移植しました。皆んな60日から65日で収穫できると書かれていますが、標高が高い寒冷地なので、実際にはどの位の日数がかかるのか、葉は巻いて玉になるのか開いたままか実験します。種から育てた苗と、どう成長が違うか調べてみたいです。

その奥を皆んなで草を刈り、ハクサイの苗を移植する細長い畝を作りました。ハクサイ苗は約50本苗床から移植しました。同じ畝に購入したキャベツ苗2本、スティックブロッコリー苗2本も植えました。

その次にジューンベリーを囲むように丸い畝を2個作り、野菜のミックス種をばら蒔きました。さらに奥の右側には東西に細長く1本、左側には南北に短く2本作りました。右には聖護院かぶ、左にはダイコンとニンジンの種を蒔きました。わかりにくいですがその奥の右端に丸い畝を作ってニラの種も撒きました。

そして一番奥には4個の畝が出来ていました。ベテランの S さんが、左上の草が被せてある畝にシマラッキョを植えてくれました。ご自分の畑で取れたものです。あとはまだ何も蒔いていないようです。 S さんは時間の都合がつく時に、よく一人で作業してくださっています。ありがたいです。

 

ここは、まだ協生農法に出会う前の2017年春に、初めて草原の一角を耕し畑を始めた場所です。4分の3は無農薬無肥料、4分の1は無農薬有機肥料でジャガイモや葉野菜を育てました。思いの外良くできました。その後、2019年春から始めた協生農法で、ここにはラズベリーやジュンべリー、ユズの苗木を植えましたが、奥に植えたジューンベリーが15本ほど残っただけです。それでも草原よりは協生関係が出来ているので、野菜は育つので、野菜類はなるべくここで育てようと思います。

サトイモ

ダイコンを間引いています。間引き菜は鰹節と炒めて醤油で味付けして、ご飯に混ぜておにぎりにすると美味しいです。明日の作業にみんなに持ってゆきます。

カボチャはそろそろ終わりでしょうか? 真ん中あたりに1個、右下の葉っぱの中に1個、カボチャの実があるのがわかるでしょうか?

 

帰り、中央広場に降りてヤマボウシを見に行きました。まだ青い実もありますが、熟して下に落ちているのもありました。

ヤマボウシの存在に気づいたのは、野人さんが「大きなヤマボウシの木があるね」と教えてくれたからです。ほとんどの職員も知りませんでした。それから3年、毎年何つぶか生で食べるだけです。ジューシーでは無いし、種も多いので注目されないのかもしれません。でも貴重な野生植物エネルギーが取れるので、ジャムや料理用の果実酒にしてみようと思います。

 

帰り道、13時10分の富士山です。右側に長い雲があります。

雪はすっかり消えたようです。

16日の精進川の畑の棚づくりも暑い日で熱中症になりかけた人もいましたが、今日も暑い日でした。お日様を受けて体が火照りました。まだまだ熱中症にならないように注意が必要です。本当は続いて今日の作業報告もする予定でしたが、力尽きました。ごめんなさい。明日も精進川畑の草刈りや畝作りがあるので早く寝ようと思います。すみませんが1日づつズレそうです。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。