雨のあいまの富士山

お昼前に雨が上がったので富士協生果樹農園に写真を撮りに出かけました。途中の鳴沢村で富士山が見えました。富士山は見えた時に撮らないと目的地で見えない事があるので急いで撮りました。

富士山の左手はこんな大きな雲がありました。

頭は隠れていますが、雨が続いたので姿が見れるだけで嬉しいです。

いつもの撮影場所です。後5分で到着です。

農園の敷地に到着しました。富士山が緑色になっているのが良くわかります。

5〜6分経つと雲の形が変わります。ここで写真を撮っていると、、

鹿がじっと見ていました。慌てて撮りましたが、離れているので小さくしか撮れませんでした。

すぐに逃げて行きました。スマホで撮影したのでこれが限界です。人間が居なくてのんびりしていたのにごめんなさいね。

ソバです。まだ草に埋もれていません。

下の二葉だった葉が黄色くなっています。なんだか心配です。

最初に草を刈っただけでバラまいたソバはもう花が咲いていました。私の知っているソバはもっと背が高くなるのですが、まだまだ小さいです。このまま成長は止まってしまうのか?見守って行きます。

ソバの花です。

ソバ畑と富士山です。

そのソバの花に私の好きなチョウがいました。シジミチョウの一種で「ベニシジミ」だと思います。なんて可愛らしい顔をしてるのでしょう。目が大きくて黒いのは愛らしく感じます。気品さえ漂っています。フ〜〜、ため息が出ますね。会えて良かった〜。働いてくれてありがとう。

すぐ側で「イヌゴマ」の花にミツバチとモンシロチョウが止まっていました。良く見るとその間にオレンジ色のクモがいます。

ミツバチが去った後にもう一頭チョウが来ました。クモさんは上に移動しました。

電柵の果樹を見に行くと、クロスグリ(ブラックカラント・カシス)に実がなっていました。まだ早いです。熟すと黒に近い濃紫色になります。

下に降りて事務所に寄る時、まだヤマボウシの花が残っていました。ほとんど花びらは落ちていました。

この実が赤くなったら食べられます。楽しみです。これだけを見るととても美味しくなるとは思えませんね。ヤマボウシさんごめんなさい。

事務所には、植物に詳しい Y さんがいらっしゃいました。そこで「シジミチョウ」と「イヌゴマ」の名前を教えていただきました。

今日は、月刊紙の白光誌の載せる「富士協生果樹農園だより」の原稿を仕上げる為に写真を撮りに来ました。雨が続き、文章に合わせる写真が取れていなかったからです。雨が止んで良かったです。

 

自宅に戻ると、この黒い花が目に入りました。「ブラックマロウ」です。隣人の協生畑に育っています。やはり地元協生農法仲間からいただいた苗が無事育ったそうです。

この蕾はもうすぐ開くのですね。黒い花びらが見えています。

アップで撮るとこんな感じです。黒くて珍しいけれど、やはり凛としています。隣人が黒い花を乾燥させたものを持って来てくれました。ちょうど庭のミントを積んで飲んでいたのですが、こちらもいただきました。なんの癖もなく飲み易いです。色が黒紫色で面白かったです。ここにレモンを入れるとルビー色になるそうです。レモンがなかったので次回の楽しみにしたいです。実はこのお茶を飲む前に、野生放置ウメのジャムをヨーグルトで食べ、完成前のウメジュースも飲んでいました。毎日こうやって野生の植物エネルギーをいただける事がありがたいです。植物さんに感謝です。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。