豆柿とヤギさん

今日、私はこのショベルカーに乗って屋根の上まで運んでもらいました。 何故?

じゃ〜〜ん! この豆柿をとる為です。立派な木が2本ありました。この地域はお猿さんが出て食べにくるので、いくらでも持っていって良いとのことでした。全部取って欲しいとまでおっしゃっていました。5日のブログで紹介しましたが、協生農法仲間の友人の友人宅にある豆柿です。

実は私は高所恐怖症気味でした。でもここのご主人に屋根に乗っけてやるからそこでたくさんとってけ、と言われ、友人達は冗談だと思っていましたが、私は気づけば重機に乗っていました。土を運ぶ作業をされていたのですが、怖さより好奇心の方が勝って、その土をのせる大きな口に乗り込んでいました。すごくスリル満点でした!

屋根のてっぺんにまたいで体を安定させ、高枝バサミでどんどん取りました。この勇姿を撮って欲しかったです〜。自分で自分は写せません。

無事ショベルカーで降りて来ましたが、気分が高揚してちょっと興奮状態でした。その後、背の高い赤い実のついた木を見つけました。どう見ても「イチイ」の木なのですが、地元の人は、「ヘダの木」だと言います。この地域の人は家の垣根に植えるそうです。食べると甘くてイチイと同じ味です。帰ってから調べると、甲州弁でイチイの事をヘダの木というそうです。忍野村、山中湖村の村の木になっています。これも宝山地区で増やしたいです。タネは毒なので食べれませんが、実は甘くて本当に美味しいです。

ここの家にヤギが1匹飼われているというので会いに行きました。

可愛いです。呼ぶと小屋から出て来ました。

置いてある大根の葉っぱには見向きもしません。その辺の草をあげると食べました。最後にブロッコリーの葉つきの茎が外にあったのであげると、喜んで食べました。きっと甘いからだと思います。もう大根葉には戻れない・・・

なかなかキレイなお顔です。まだ若いと思います。

この横顔なんて、ちょっと色っぽいですね。きっと女の子だと思います。ヤギは雌でもツノがあります。

帰る時寂しそうに鳴くのよと教えてもらいました。鳴きはしませんでしたが、名残惜しそうに見ます。

振り向くと、まだ見ています。

あーー可愛い。まだ見ています。さようなら、また会いに来るね。きっと、毎年・・

それにしても、この重機カッコいいです。自由に動かせるようになりたいです。高い場所での作業もできるし・・(使い方が違いますが)

次に、アマンドウを取りに違う場所に行きました。写真はありません。ひたすら重い高枝バサミを振り回していました。

左がアマンドウ、一粒約2cmです。右が豆柿で一粒約3cmです。まん丸で太いので大きく感じます。

アマンドウはすぐにジップロックに入れて冷凍保存しました。

豆柿は二階の物干し竿に吊るしました。

寒くなると果実も少なくなり、野生の植物エネルギーが摂れるのはありがたいです。

貴重な生命エネルギーをいただきます。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。