藍の畝の草刈り、ネギ苗植えとサラダミックス、ハツカダイコン種蒔き、農園案内

28日8時20分、富士聖地近くからの富士山です。久々に姿を見ました。

天気がまた下り坂になるからでしょうか、厚い笠雲をかぶっています。

精進川の畑に来ました。これは1段目の畑ですが、ここには8日に飛騨南瓜の苗を6本、中玉トマトを11本、27日にモウイ7本、ヘチマ6本、マイクロトマト7本植えてあります。

この日は女性陣4人で来ましたが、2段目の共有の畝で育てている藍の周りの草を刈りました。種を蒔いてから初めての草刈りだったので、草が藍より伸びて取り除くのに時間がかかりました。草を刈るのが遅かったです。もう少し早い方が良かったです。野菜より高く成長した草は野菜の10cm上を草刈機で刈れば良いと教えてもらっていますが、ここは野菜ではなく藍で、草の背丈が同じか少し高く伸びていて、見た感じ藍の数が減っているように見えたので、藍と似た植物がすぐそばに藍ですという顔で生えているので、手がまで藍を刈らないように注意しながら草を刈ったり、手で草を抜いたりしました。

草刈りが終わった後です。

藍の姿です。

 

次に1段目の畑にネギの苗を植えました。塩谷さんが場所を決めてネギの苗を置いていきます。

2人が苗を植え整えていきます。

塩谷さんの提案で、ネギの苗の周りにレタスミックスとハツカダイコンの種を蒔きました。

草を刈って土の上に被せ、踏まないように周りを竹や枝で囲いました。私は先日剪定した梅の枝を支柱になるように、一枝に何十本も横に伸びた細い枝を剪定バサミで切り取りました。6箇所くらい作ったと思います。1段目の畑がかなり充実すると思います。

 

3段目の畑の私が担当する畝に咲くニンジンの花です。ここと仕事で中々来れない仲間の畝にモウイやヘチマ、残っていた飛騨南瓜の苗を植えました。皆んなが手伝ってくれました。

3段目の畝にはこぼれ種からゴボウが育っています。何箇所もあるのでそのまま育ててみます。その続きで2段目の私の担当畝にもらったピーマンの苗3本とシシトウ2本、唐辛子1本を植え、自分で育苗した中玉トマトと塩谷さんから頂いたマイクロトマトの苗を計10本植えました。

1段目の柿の実です。だいぶ大きくなってきました。

ヤッターーです。やっと実野菜の植え付けが終わりました。一安心です。精進川の畑はこれからは草刈りの日々になると思います。宝山の方はアマンドウやネムノキの移植、果樹の移植があります。男性陣と相談してやっていきます。

 

ここから29日です。29日は、私のヨガの先生から紹介された30代の女性を農園へ案内しました。ヨガの先生はとても精神的な方で瞑想も指導されています。彼女はその瞑想のクラスの生徒さんです。彼女は有機農法を指導している農園で畑をしているのですが、綺麗に草を抜き取ることに疑問を感じ、ネットで自然農を調べていると、協生農法が出てきたそうです。その話をしたのが先か後か忘れましたが、ヨガの先生から協生農法をやってる人がいるわよ、と知らされ私の連絡先を聞いてメールしてきました。9時に河口湖のスーパーで待ち合わせ、まずは精進川の茶畑を案内しました。その後、畑に行って5段の畑、大きな棚の畑、梅の古木がある畑、全てを見てもらいました。上の写真は梅の古木の畑に植えた藍です。ここは個人が責任を持って見ているので草も早めに取っているので、藍が綺麗に隙間なく芽が出て順調に育っています。梅の古木の下を見るとまだ傷んでいない完熟梅が落ちていたので拾いました、彼女のお土産になりました。

これはなんだと思いますか。ダイコンです。ずっと置いていたダイコンがこんな姿になりました。

軽石のようにカスカスでとても軽いです。乾いたヘチマに少し似ています。これは初めて見ました、面白いです。

案内した彼女は、畝も通路も草で一面グリーンの畑を見て、キレイと言いました。草が1本も無い畑では無く、こちらがやりたいと言ってました。この感覚は真っ当だと思います。生命はお互い他の生命エネルギーで育つ協生関係なので、草がなければ微生物も昆虫もやって来ないので動物エネルギーが取れません。この虫が悪いと排除することもありません。皆んな協生農法のスタッフです。

 

 

ランチを食べてから、白光真宏会の宝山に来ました。写真はありませんが初めにクロモジの葉や枝の匂いを嗅いでもらいました。そのまま100mゾーンのアケビやグミ、山椒、ミョウガ、コゴミ、ハリギリ、タラの木、山うど、ニワトコ、各種ハーブ、ヤマオダマキ、サルナシ、クワなどを見てもらいました。

yukinoさん(中村君)からスグリに実がついていると聞いていたので電柵の中に見にいきました。これはアカスグリです。

全身を撮りました。アカスグリは10本植えています。その隣にクロスグリを10本植えています。

6月9日に移植した茶の木です。今回はさっさと葉が落ちてしまいました。枯れそうなら水をあげるように、死にそうなら緊急措置で油かすを土の上にまいてあげたら良いと聞いているので、男性陣があげると言っていました。

ヤーコンやキクイモを植えた場所、ネットで囲った畑、リンゴの木の協生キット、にじいろ農園、林の中も少し見て歩きました。

最後にクワの実をつまみに行きました。この大木が全てクワの木です。木の下はyukinoさんが歩きやすいように草刈りをしてくれています。ありがとうございます。

背が高いので木の下から撮りました。

甘い実がなる木を知っているので摘んで食べましたが手が黒紫色になりました。でも美味しかったです。

 

16時前に河口湖町に戻りました。

いつもの撮影場所ですが、いつの間にかカボチャが育っていました。天候が悪くて撮影に来れなかったのですが、突然現れたと思うくらい急激な成長です。面白いので富士山と一緒に撮りました。

この日案内した彼女は30代の地元の方です。協生農法にとても関心を持っています。そういう人たちが安心して協生農法を始められるようになったら良いと思います。協生農法はここ2年ほどでぐんと進化したと野人さんは言っています。まだ色々と実験段階ですが、協生農法ができる土壌が出来るまで何年間も待たなくても、すぐに野菜の収穫が出来、果樹の生育が早くなる方法がもうすぐ生まれそうです。それまで私たちの農園を定期的に見て食べて自分の体で感じて欲しいです。若い人たちに繋げていきたいです。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。