美味しいオニグルミ

自生しているオニグルミを少し拾いました。左側が洗う前、右側が洗った後です。

こちらは、昨年の9月末にたくさん落ちていたので拾って保存していたものです。保存というよりは、何個かカナヅチで割ってばらばらになった実を拾って食べたのですが、面倒だったので置いておいたら一年経ってしまったという事です。協生農法に出会わなかったら、敷地内に自生しているオニグルミやクロモジやクワの実やサルナシ、ヤマボウシ等に気づかなかったと思います。私たちの農園は富士宮市根原字宝山という場所にあります。私たちは宝山(ホウザン)と呼んでいますが、地元の人は宝山(タカラヤマ)と言っています。まさに宝の山です。

比べてみると、今年の実はかなり小さいです。

今年は和くるみ割り器で割りました。このクルミは昨年のものです。良く乾かすか、フライパンで火を通した方が割れるそうです。

きれいに実が真っ二つになりませんが、こんな感じです。

たくさん割っても少ししか取れません。

殻はきれいなハート型で、こうすると四つ葉のクローバーのようです。

今年の実をそのまま生で食べましたが油分が多くしっとりとして、あまり甘くもなかったです。これは炒った方が香ばしくなって美味しいと思います。昨年の実は、そのまま食べてもよく乾燥しているからか、とても香ばしく美味しかったです。殻のままだと保存状態が良いと2〜3年は持つそうです。殻から取り出してしまうと酸化が進み風味が損なわれるので、使う分だけその都度取り出した方が良いそうです。

 

今日一瞬姿を現してくれた富士山。

富士山の右側の空です。

 

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