皆んなで果樹の移植をしました、暑かったです。
2日前の29日は良いお天気でしたが、気温が28度まで上がりました。
随分と雪が減りました。今日は宝山の草原に果樹を苗床から30本移植します。
Y さんが自宅からクワの実を摘んで来てくれました。大粒です。
右側の宝山の実と比べると全然違います。とっても甘くて美味しかったです。宝山の実も甘い木はあるのですが、小さい実ばかりなので、ジュースにする場合量を集めるのが大変です。この大きな Y さんのクワの実は盆栽にしていたものを、協生農法に出会い可哀相になって地植えしたものです。1年で1m成長したそうです。すごい生命力です!このクワの木から挿木をしているので、上手く成長すれば宝山にいただく予定です。この大きな実が出来る遺伝子を受け継いだクワの木がこちらでも育ちます。楽しみです!
さあ、これから作業です! 珍しく集合写真を撮りました。
まずは、電柵で囲った果樹の苗床から、草原に移植する果樹を掘り出します。
日曜日なので、子供も参加です。親子3人で力を合わせて掘っています。きっと力強いお父さんは尊敬されますね。
こちらは女性陣は2人で頑張っています。
畑歴が一番長い S さんは、見事に腰が入っています。
軽トラックに土ごと掘り起こした果樹をのせて運びます。
果樹苗床と富士山です。
苗床隣の草原に移植して行きます。既に4列40本移植を終えています。
今日は新たにユンボで掘った3列30個の穴に果樹を移植します。タオルのかぶり物がお似合いです。
大体2人1組で植えています。まずは真ん中の土を柔らかくしてから、幹がまっすぐなるように角度を決めて、接ぎ木(つぎき)部分を埋めないように注意して植えます。
植え終わったら、さっそうと次に向かう S さん、カッコいいです。
本当に素晴らしい景色です。
広大です。
皆んな頑張りました。作業は3時間半で終わりました。
移植後は支柱を立て、風などで倒れないように、幹と支柱を麻紐で8の字に縛って固定しました。その後全ての果樹に風車も刺して行きました。シカ、モグラ、カラス避けです。
宝山の茶の木のそばに白い花をつけた木がありました。
「ヤブデマリ」です。周りの花びらのように見えるのは装飾花です。本当の花は中の子です。
とても小さい花です。
Y さんが、下の別館そばにある「クサイチゴ」の場所を教えてくれました。富士宮の暖かい茶畑に出ていましたが、寒冷地の富士聖地でも育つ事がわかりました。いつもは綺麗に草刈をしているのでわからなかったのだと思います。草をカットしていないのでわかりました。6月中に宝山の100mゾーンに移植したいです。
綺麗な葉っぱだと思い、何気に触って痛い目に遭いました。葉っぱの裏にもしっかりトゲがありました。
前回何処にあったか見つけられなかった「サラサドウダン」です。Y さんが教えてくれました。
また宝山に上がると、「にじいろ農園」で S さん親子が作業していました。娘の K さんは働いているので、土日に来て畑仕事をしています。頭が下がります。
Sさん親子は暗くなるまで作業を続ける事も多いそうです。一日中畑に居ても平気というか好きだと言います。すごい、私はまだまだです。暑さ寒さに弱いです。でも畑や草原にいると本当にすがすがしいです。自然と笑顔になります。
富士聖地のお隣の牧場です。
雪がもうほんの少しです。
16時半頃に精進川の畑に着きました。まずはポットにお水をあげました。「甘夏」の花です。
柿の花です。アリンコがいます。
柿の後ろ姿です。
これはもう柿の実だとわかりますね。
キンカンの木にまだ実がなっていました。
すごく小さな実があったのですが、それがちゃんとした大きさに育ったようです。
シュンギクの花です。ちゃんとした大きさの花です、飾っても綺麗です。
「ネクタリン」に実がなっていました。まだ背丈が低い小さな木に少しですが実をつけてくれました。
精進川からの帰り道の田んぼと富士山です。富士山が写っています。
暖かい場所なので、雪の量も一番少ないです。
富士聖地の方に帰ってきました。17時20分の富士山です。地肌が赤く見えます。
もうすぐ雪ともお別れですね。
皆んなで力を合わせてする作業は大変でも楽しいです! この日は協生農法仲間が子供2人入れて14人も集まってくれました。そこに白光真宏会の職員も交代で3人来てくれました。ありがたかったです。
9ℓの氷水を保冷容器に入れて持って行きましたが、全部飲み切りました。本当に暑い日でした。これからは熱中症にならないように注意が必要です。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。