宝山の果樹周りの草刈りと種まき

雨の日が続き、その後白光誌の「富士協生果樹農園だより」の原稿を作っていたので、畑に行けませんでした。そんな中、協生農法仲間の女性陣達は、雨の合間をぬって自分の畑仕事に行き忙しくしていました。やる事がたくさんあって大変な最中にもかかわらず、9日は女性陣皆んなが宝山の草刈りの為に集まってくれました。皆んなで集まるのは久々です。やっぱり楽しいです。

4月19日に10本、5月10日に30本、5月29日に30本の果樹を苗床から草原に移植しましたが、最後に移植した30本の果樹周りにだけ6月18日にカキナの種を蒔きました。それから3週間経ったのですが、育っていました。

根元まで満遍なく蒔いた場所です。

ここは果樹をぐるっと囲むように蒔いた場所です。

この位が程良いかもしれません。

間引いて物を味噌汁や炒め煮にしたのですが、柔らかくて美味しかったです。

今回は、果樹周りの草を刈る事と、土が見えている所に、2年前の余っているソバの種が勿体無いので蒔く事にしました。収穫が目的では無く、牧草が生えて来ないようにする為です。

種が見えますか。

すでに生えてきている雑草を刈り、ソバの種を蒔いてから草を被せます。草を刈るのは草刈機を使う3人の女性です。種を蒔いて草を被せるのも3人の女性です。もう一人は道沿いの茶の木の草刈りをしてくれました。

お〜〜い! 広いです。果樹は5m間隔で縦に10本植えてあります。列と列の間は6mあります。この日は曇りなので見えませんが奥は富士山方向です。奥の彼女は第1列目を刈っています。

お〜〜い。奥の彼女は一番最後の7列目を刈っています。

彼女は草刈機を使うのは2回目です。いつも汗だくで草刈機を持つ私を見て汗かきだなと思っていたそうですが、自分が草刈機を使ってみて、汗をたくさんかくので驚いたそうです。

ここはセイタカアワダチソウが多いです。刈る前の写真です。

果樹周りだけですが、刈った後の写真です。ちょっとスッキリしましたが3週間もするとグンと伸びていると思います。

私は奥から3列目と4列目と5列目の半分を刈りましたが、草刈機のバッテリーを2個使い果たしました。ここは4列目です。

隣の5列目の途中でバッテリー切れです。1列目から4列目は草をたくさん被せているのでこのままにしました。種を蒔くのは、草を被せたけれど土が見えている場所も多い、カキナを蒔いて苗が出てきた列になりました。

果樹周りの草刈りは3列ほど残して、100mゾーンの草刈りに行くことにしましたが、行く前に野菜の写真を撮ろうと近づくと、最初に見た子とは違うようです。

葉っぱが大きいです。

 ベテランの S さんに聞くと、ハクサイだとわかりました。皆んなが間引いてきたのを見ると、コマツナのようなものもあります。カキナの種だけだと思っていましたが、ハクサイや他のものも混じっていたようです。ハクサイの間引き菜も美味しいです。

 

にじいろ農園に自生しているイヌゴマです。

囲いの中に咲くカモミール

 

にじいろ農園の前の草原に咲くバライチゴです。

7日8日の2日間、自分の畑を持っていない仲間2人が、私が行けない代わりに林のネット周りの草刈りや、100mゾーンの有用植物の周りを手がまで刈ってくれていましたので、休憩してから100mゾーンに移動しました。草刈機が2回目の仲間から、バッテリーを借りて、バンバン草を刈りました。私ともう一人はバッテリー3個使った事になります。という事は2時間半草刈機を使いました。すごい、体力に自信がつきますね。このマキタの草刈機のバッテリーは17,000円位と高いのですが、もう一個買っちゃおうかなと思います。3個あった方が作業がはかどります。ただ、使っている間ずっとスイッチを指で握らないと動かないので、特に親指が痛くなります。毎日、指の運動というか、回したり前後に動かしたりケアしながら痛めないようにしています。6月は30度超えの暑い日が続き真夏を味わった後に、急に涼しい日が続いたので、もうすっかり夏が終わったような気持ちになりました。これからなんですよね、これから本格的な夏が来るんですよね。覚悟して乗り切ります。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。