協生農法をやり始めた若者が畑でお手伝い。五寸人参、小かぶ、ほうれん草の種を蒔きました、グミとナガミノヒナゲシの花、コゴミとヨモギ収穫、キャベツが甘い!
8日は精進川の畑に行きました。曇り空です。
富士山が少しだけ顔を見せてくれました。
畑に着くと、すでに橋本さんと飯岡さんが来ていました。自分の担当の畝で作業していました。その下の富士協生果樹農園の畑に、上杉君と中村君、そして HSKの合宿に参加した古賀君がいました。7日に渡したスイカ苗をもう植えていました。その後、仮植えしている赤キャベツを協生キットの周りに植えていました。古賀君はプロの農家さんです。26ヘクタール(東京ドーム約5.6個分)という広大な農地で、お米や小麦、玉ねぎなどを栽培しているそうです。その中で2反(600坪)ほどの広さで協生農法の実験をしています。まだ30代前半でとっても若いです。その地域唯一の若者なので近隣の年配者の農家さんから畑をやってくれと頼まれるそうです。謙虚で笑顔の素敵な若者でした。LINE交換したので、またいつかゆっくりお話ししたいです。
7日にスナップエンドウに支柱を立てましたが、その隣の畝に五寸人参の種を蒔きました。青い粒が種です。種を繋げる固定種ではないですが、安くて大量に蒔けるのでホームセンターで購入した種です。
昨年に蒔いた人参が残っています。人参はなかなか大きくなりませんが、食べると驚くほど甘くて美味しいです。自然農を15年やっていた塩谷さんが、無農薬有機栽培の人参と無肥料無農薬の協生人参を同時に食べ比べて、味がはっきり違ったので驚いたそうです。やはり協生野菜は雑味のないスッキリした甘さです。それで皆んな人参を作っています。ほうれん草の根元の赤い部分も薬臭くなく甘いです。
畝の左奥は昨日蒔いたレタスとラディッシュです。
2段目の私が担当する畝で取れたキャベツとカブです。キャベツは残り2個になりました。今回もお好み焼きにします。カブは巨大化していましたが、種取り用に2個残して残りは取りました。3月15日に取った時からトウが立っていましたが瑞々しくて美味しくいただけましたが、20日経った今回は中にスジが入って食べられませんでした。大根は上が硬すぎましたが筋は入っておらず上の部分をカットして煮込めば美味しくいただけました。こんなに長く畑に置いていたのは初めてだったのですが、春までの貴重な食材になりました。カブは固定種のミヤマコカブなので種を繋げます。
その2段目の畑にスモモの花のように目立っていませんが、地味目の白い花が咲いていました。グミです。
一斉にたくさんの花が咲いていました。
20日ほど前に見たミツバチは小さな子供のようで可愛かったのですが、もうすっかり大人になった感じです。
2段目の梅の木です。
今年はたくさんの実をつけてくれるでしょうか。
この梅の木の下に昨年はミヤマコカブの種を蒔きました。
そして今年は普通の小かぶを蒔きました。右奥には種を取るために残しているミヤマコカブが見えます。
その隣には固定種のほうれん草を蒔きました。
種を蒔いた木の周りを伐採したクワの幹や枝で囲いました。
帰りに梅の古木がある畑のコゴミを取りました。
コゴミは癖がなく食べやすいですが天ぷらにすると少し粘りがでて美味しかったと思います。
畑にはヨモギがいっぱい出ています。
まだ背も低く柔らかいです。今夜のヨモギご飯にする分だけいただきました。
車に乗って帰ろうとした時、綺麗な色が目に入って来ました。すぐに止めて見に行くと、
ナガミノヒナゲシでした。昨年も同じ場所で撮りました。
ハッとするような美しさです。
今日は一緒に作業は出来ませんでしたが、九州から来た古賀君が「この場所は素晴らしいです。植物も生き生きしています」と言ってくれた事が嬉しかったです。ずっと作業を手伝ってくれていました。ありがとうございます。
今日9日は雨で畑に行けないので自宅でブログを2日分書きました。畑作業は記録の為にもブログにして行きます。今年はなるべく畑に行くのでブログの回数が増えるかもしれません。協生農法をちょっとやってみようかなと思われる人の参考になれば良いなと思います。
今、昨日収穫したキャベツの千切りを食べたのですが、甘くてビックリです! 今日のお好み焼きが楽しみです!
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。