今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。

1月4日、富士聖地にお祈りに行きました。本館道場前に飾られた立派な門松です。毎年上樹庭苑さんが作られます。

 

本館道場です。私が着いたのは9時のお祈りの後でした。たくさんの会員さんが来られていました。久々にお会いする方とご挨拶ができて良かったです。その後、新年のご指針をいただいて10時のお祈りに参加しました。右端の白布を被せた棚にご指針が置かれています。

10時のお祈りでは、皆んなで能登半島地震、パレスチナとイスラエル、ウクライナとロシアに向けてお祈りと印を組みました。皆んなの真剣な祈りの波動を感じました。笑顔で挨拶をしましたが、祈る時の皆さまは肝の座った高僧のようでした。日々、たった一人で世界平和を祈り続けてこられた方の不動心のようなものを感じます。この日はネットではなくリアルでたくさんの法友と真剣に祈り、皆んなこの愛と癒しのエネルギーが日本中に世界中に届くことを願いました。

 

11時頃、お祈りが終わり道場の玄関に行くと、木田夫妻が正月の生花を完成させていました。右側の竹はご主人が富士聖地の竹を切って飾ったものです。奥様の生花はいつも大胆で暖かく気品があります。毎年ありがとうございます!

本館道場で唯一五井先生のお写真が飾られている場所にお花を生けています。

 

富士聖地からお隣の牧場越しに見える富士山です。ここからは電線も何も邪魔するものが無く撮影できます。

風が強く、外にいると寒さが厳しかったです。でも富士山が綺麗に見えて、今日来られた方は嬉しかったと思います。

 

4日は、いつも富士協生果樹農園を応援してくださっている土肥姉妹(写真左前)と、昨年1月に見学に来られてから協生農法を実験的に行っている、スコットランド・アラントン聖地の農園を担当されているファーガソン馨子さんとご主人のニールさん(写真右前)と会う約束をしていました。土肥姉妹は富士聖地に来ると歩いて宝山まで上りお祈りを捧げてくださるそうです。ありがたいです。これから自宅のイチジクの木の周りに野菜を植えて実験したいと言っています。馨子さんはスモモの木の周りに4種類の野菜の苗とハーブを植えたのですが、野菜は枯れはしなかったけれど収穫できる大きさには育たず、ハーブは元気だったそうです。昨年は周りの芝生が枯れてしまうほどの日照りだったそうです。それでも諦めずにチャレンジして行くと言ってくれました。奥の左右に座っている会員さんはやはり応援してくれている人達で、昼食に行く車を出してくれました。人数が多いので車をどうするか困っていたのですが、話すとすぐに行きましょうと乗せてくれました。本当に親切です。駅まで送るとまで言ってくれましたが、皆さん夕方の4時まで聖地に居てタクシーで帰る予定なのでお別れしました。ありがとうございます。

アラントン聖地ではぜひ成功して欲しいです。寒い年の最低気温はー8度で宝山よりも暖かいようです。普段は雨が多いそうなので、木の周りに畝を作ることを提案しました。その中に4月中旬頃にレタスや小松菜など寒さに強い野菜の種を多めに蒔いて、5月中旬頃に育てたその地に適した野菜の苗を植えることを勧めました。野菜にかぎらず、ハーブやお花も植えると良いですよと伝えました。

土肥姉妹も楽しみながらチャレンジして欲しいです。それにしても富士聖地に行く度に宝山へ歩いて上り、祈りを捧げてくださっているのには感激しました。今年は私達も具体的にやれる作業をしつつ、人の持つ生命エネルギーを積極的に活用したいです。

帰り道からの富士山です。

 

今日6日の河口湖からの富士山です。

今日、自閉症のお子さんと暮らしている女性にお会いしました。彼女は誰もが自分らしく笑顔で暮らせる為に NPOを立ち上げ12年以上活動されています。実は私も知的障がいで脅迫障がいの姪っ子と20年生活をしています。行政に頼るだけでは無く自分たちで出来ることをやりたいと思っています。

この世界で必要でない命はありません。皆んな尊い命です。体の不自由な人も心の病の人も高齢の人もシングルマザーの人もみんなが生き生きと安心して暮らせる世界にならないと世界平和とは言えません。それは人類だけで無く自然界も同じです。人間だけが不寛容で違いを許さず争い差別します。自然界は当たり前のようにワンネスの世界を生きています。自然を敬い命を尊重できる精神を取り戻さないと、自然界から置いてきぼりになります。

2025年には日本が世界の精神的な中心国になると言われています。この一年、自然界から学び自然と会話し共に生きていく豊かな年にしたいです。

私から彼女に協生農法のお話をさせていただきました。協生農法は世界から子供達の飢餓をなくし、貧困から起こる紛争を無くし、病を減らし、地球を復元させ世界を平和にする為に生まれたものです。人間のやり方で害虫や益虫と言ったり雑草を毛嫌いしていますが、本来そういうものは無く皆んなで協生しています。必要ない生命はありません。人類が一日も早く目覚め、お互いを尊重し違いを楽しみ、尊厳を持って生きていけるように、白光真宏会の祈りと協生農法の両輪で働いて行きます。

彼女の自宅前には2000坪の畑があります。いつでも使って下さいと言われましたが、今年は宝山に力を入れたいので今すぐは無理ですが、いつの日か障がいのある人達が畑で働き自立できるモデルを作りたいと思います。色んな分野で真剣に生きやすい世の中を作っていこうと活動している人達と繋がって行きたいと思います。楽しみです!

 

令和6年能登半島地震で被災された人々の天命が完うされますように。

人類が目覚めなければ人災である天災も無くなりません。

必ず世界は平和になります! 私達は諦めません。

 

地球さんありがとうございます。