リンゴの柵を作り直しました

3日は宝山に午後から行きました。13時の富士山です。

雲りですが、最高気温が21度と過ごしやすい日でした。

今日は近くの森にあるガマズミを見に行ったのですが、全く実が付いていませんでした。自宅側の林にあるガマズミも実が付いていません。これが隔年結果という事でしょうか。ガマズミの実をホワイトリカーに漬けて料理酒として使っていましたが残り少なくなったので補充しようと思ったのですが残念です。

(2020年9月15日に撮ったガマズミの実)

マタギが大切にした、山の神からの贈り物

青森県三戸地方ではその昔、獲物を求めて一日中歩き回るマタギたちが、山中で食べるものがなくなるとガマズミを探し出して口にし、身体を休めたといいます。そのためガマズミは山の神からの授かり物としてマタギたちから大切にされたといわれています。
ガマズミの名は「神の実」に由来するとも伝えられています。(ガマズミ活用研究会より)

マタギさん達に頼りにされたガマズミはエネルギーが強いのだと思います。まだ、昨年漬けたマタタビの虫こぶ(生薬「モクテンリョウ」)やアケビ、ヤマボウシ、ウメ、グアバ酒がありますが、今年はマタタビも取りに行かず、アケビは数も少なくアットいう間に終わり、ヤマボウシも実が少なく熟す前に落ちてしまいました。ウメ酒は今年も作る事が出来ました。来年は忘れずにエネルギーが最強のマタタビの虫こぶを取りたいです。

 

ガマズミを諦め、宝山の旧畑に行きました。9月3日に植えたシマラッキョウが良く育っていました。ラッキョウは丈夫で手がかからず、土質を選ばないうえ、北海道から沖縄まで、全国で栽培することができるそうです。北海道で育つなら安心です。宝山でたくさん栽培し増やして行きたいです。

旧畑の右半分は、右からキャベツやハクサイ、ブロッコリーの苗を植えています。その左がダイコンの種を蒔いて育てています。先日大根菜を間引きしてお味噌汁の具にしました。その左はネムノキの苗木を一時的に仮植えしています。来春には場所を決めて移植します。

旧畑の左半分は S さんが管理し協生畑にしてくれています。サツマイモと奥は小豆です。

 

9月13日に、樹齢10年のリンゴの木の周りに作った畝に蒔いた野菜が育っています。木の根元にカキナ、その外にぐるっと一周シマラッキョウ、その外がダイコン、そして一番外が小さくて見えませんがシュンギクです。

シマラッキョウが見えますか? カキナはもう少し大きくなったら間引きます。

大根菜はこの日間引いたばかりなので斜めに傾いています。手前はシュンギクの赤ちゃんです。10月の末には初霜が降りるかもしれないので心配です。この子達の内何本かが花を咲かせ種を作ってこぼれ種がまた育って、と循環して自生してくれたら良いなぁと思っています。

帰りの15時15分の富士山です。

宝山ではムカゴを採取しました。まだまだこれからという感じでしたので小さい子は残してなるべく大きな子を収穫しました。100mゾーンの木の側に植えて増やしたいと思います。

家に戻ってから撮影しました。この子達は100mゾーンに植えます。もっとあったのですがムカゴ飯にして食べました。とっても美味しかったです。

 

4日も宝山に行きました。行きにホームセンターで買い物をしたので遅くなりました。10時30分の富士山です。

午前中は晴れていました。気温も20度と過ごしやすいですが風が少し強いです。

この写真は9月14日に撮影したものです。取り急ぎ作った囲いは、使い終わったネットを再利用したものですが、早く自然素材のものにしたいと考えていました。

そして女性2人で3時間かけて完成しました。この方が自然に馴染みます。

木の杭も横棒の竹も購入したものですが、ゆっくり時間をかけられるようになったら、もっと太い竹を竹林から切り出すつもりです。

3日に間引きされて傾いていた大根菜は1日でシャキッと立ち上がっています。

 

リンゴの木の奥にあるキクイモを見に行くと倒れていました。台風のせいかもしれません。

倒れたキクイモの花が首を持ち上げて咲いていました。どの花もそうでした。すごい生命力です。キクイモの収穫が楽しみです。

 

自宅に戻ると、精進川の方の自分の畑に行っていた協生農法仲間からローゼルの実をいただきました。自分の畝にもローゼルはあるのですが、まだ蕾と花だったと思います。次回行くと実が出来ているかも知れません。このローゼルの実を塩漬けにしたものをおにぎりにすると、とても美味しいです。優しい梅干しのような味です。

そろそろ白光誌の原稿を考える日が近づいてきました。ネットに繋がることができない会員の皆様に月に一度、報告できる機会です。大切にしたいと思いますし、楽しく応援していただけるような内容にしたいと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。