20年放置の茶木を剪定しました

富士聖地からの富士山です。

今日は火曜日の雪が嘘のようにな春の陽気です。

 

今日は精進川の茶畑に来ています。20年以上放置されている茶畑をお借りして、手で摘んでいましたが、あまりにも背丈が伸びていて一回リセットするというか、腰くらいの高さに剪定する事にしました。幹や枝が太くなっているので、チェーンソーで刈る事を考えていましたが、油が付くと一年は置かなければならないので、取り敢えず剪定バサミでやるとどの位出来るのか、太くても切れるのか、ノコギリが必要か、試してみる事にしました。各列に一人づつ並んで始めました。

白光真宏会の倉庫に眠っていた剪定バサミは、古くて磨いていませんでしたが良く切れました。昔の道具は丈夫で良く切れるのですね。 ここが一番端っこの列です。

剪定バサミを手にいっせいにスタートしました。

太い枝で1.5cm位ありました。高さは1m~1.3m刈りました。(Kさん提供の写真)

(Kさん提供の写真)私は作業に夢中になると写真を撮り忘れるので、記録が得意なKさんの写真を提供していただいて補充しました。 Kさんの写真は縦長が多いです。

左の列はもう少しで終わります。右の列を見ると、刈った部分とこれから刈る部分の高低差がわかります。

ここが今日剪定する最後の8列目なので、左に高く生えているのは次回から刈る茶木です。男性の背丈以上です。

一人一列づつ8人で8列完成しました。なんと1時間半で出来ました。皆んな黙々とチョキチョキ続けました。

横にはみ出している枝を刈ったり、高さを揃えたり微調整しています。

わかりずらいですが手前の各列の入り口に刈り取った枝を盛り上げています。

微調整しています。すっきりしました。左奥がこれから刈る茶木です。残り19列あります。2日間あれば仕上がります。今年から日干番茶を作ることが出来ます。

茶畑のそばに咲く「ホトケノザ」

「ヒメオドリコソウ」

この2種類の花はいつも同じ所に咲いています。仲良しですね。

少しいただいて帰りました。短く切ってお風呂に入れます。貴重な野生植物エネルギーです。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。