草原の果樹がかじられています。キャベツに青虫がいました

今日は宝山へ行きました。午前中は晴れていましたが、富士山は見えませんでした。リンゴの木の周りの野菜の成長を見に来ました。

ダイコンが良く育っています。間引いた方が良いのですが、精進川の畑の大根を間引いたばかりで、それを茹でて冷凍保存しているので、もう少し後からにします。

今日来た目的は、草原に置いてある土盛りと大きな石に支柱で目印を付けることです。草原に果樹を移植する為に重機のユンボで穴を掘り、掘り出した土を穴の横に置いたままにしていました。その上に草が生え、乗用の草刈機を使う時に、草で土盛りや石が見えず乗り上げてしまったり、石に当たって刃が故障する場合があるので、これからの維持管理の為に平らにする事にしました。具体的にはユンボで土盛りを押し潰して平らにしたり、大きな石を持ち上げてトラックに乗せ運び出す事です。それでユンボで作業する時に場所がわかりやすいように目印をつけに来ました。ユンボでの作業を本格的な冬が来る前にしないと電柵で囲う事が出来ません。

電柵で早く囲わないと、鹿にかじられたり折られたりします。風車の効果が切れて来たように思います。風の流れというか良く回る風車だと良いのですが、それでも風のない時もあり一日中ガラガラ回って音を出しているわけではないので、かじられる木が増えました。幹をかじられると枯れてしまいます。こうなるともうダメです。ここまで酷いのは40本中3本でした。今日は3人で印をつけて行ったので70本中40本だけ見ましたが、先端をかじられている木はかなりの数でした。木も細くて弱々しいです。防寒防霜の為に果樹周りに草はいっぱい被せましたが、なんとか冬を乗り越え生き延びて欲しいです。

ここは風車も支柱も倒されています。鹿が体をこすりつけたようです。

 幹は折られていました。まだ新しいです。

こちらも折られています。健気にその横から新しい枝が出て葉も出ています。

旧畑の野菜を見に行きました。まずはブロッコリー。まだまだ小さいです。

ハクサイが巻いています。巻かないままの子もいます。

キャベツです。真ん中が巻いています。去年は精進川畑の巻かないで開いたままのキャベツを食べましたが、外側の大きな葉っぱも柔らかくて美味しかったです。しっかり青虫がいました。キャベツは広げた葉で青虫を養い青虫のフンの動物性養分を夜露と共に太い芯の根まで運んで自活しています。面白いので野人さんのブログを見てください。  キャベツが青虫を養う理由 10

ここは個人的に小さな畑で無理をせず自由にやっています。

この畝はダイコンです。

道から出てきたこぼれ種のダイコンです。こういうはみ出した子は元気で大きくなりますね。

この立派なダイコンは隣で作っている仲間の S さんのダイコンです。

 

ススキの穂が風になびいて良い感じです。

この草原に残っている花は、このセイタカアワダチソウだけです。

セイタカアワダチソウの蕾です。

写真はありませんが、100mゾーンの木の周りにムカゴを埋めてから、3人がバラバラに行きたい所へムカゴをとるために林に入りました。私は今まで行ったことのない場所に入って行ったので、方向がわからなくなりかけました。だいぶ奥に入ったのですが入って来た元の場所に戻りました。ですからムカゴどころではなかったのですが、林の中のちょっとした開けた場所でハッとするような赤に出会いました。誰に見られなくても誇らしく紅葉していました。ありがとうございます。

日がかげったので、またリンゴの木の所に来ました。ちょうど S さんが「にじいろ農園」の作業に来ていました。私たちは明日ネットで「五井先生感謝祭」がある事を話し、7日の精進川茶畑の草刈り作業をよろしく、と言ってお別れしました。

外側はダイコンですが、内側はカキナです。

 

ここの紅葉も見事です。ここは何処でしょう?

富士聖地自然霊園です。

 

帰る時に富士山が少し姿を現しました。

明日は「五井先生感謝祭」です。皆様と大好きな五井先生のひびきに包まれ深く感謝したいと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。