茶畑の草刈りをしました。新芽もいただきお茶にしました

21日は、精進川の茶畑の草刈りをしました。3人が草刈機で通路の草を刈りました。残り6人は手がまで茶の木の根元や中に生えている草を刈ったり抜いたりしました。抜いたのはまだ若いセイタカアワダチソウです。

新芽です。

輝いています。

まだまばらです。全体が新芽で覆われるのはもう少しかかります。

 

5月の連休明けの晴天が3日続く日にお茶摘みをする予定です。その前に通路や茶の木の中に生えている草を取り除きます。

通路の草刈りが終わった中村さんが茶の木の横にはみ出た枝を機械で刈り取っています。

この電動の剪定バリカンの姿がカッコイイです。持った事がありますが、女性にはちょっと重いです。でも次回挑戦してみたいです。

茶の木の根元や通路にクサイチゴがズラッと生えています。茶の木の根元で背が高くないものは残してあげようと安田さんが提案しました。

茶畑に生えている草です。左からクサイチゴ、セイタカアワダチソウ、アケビ、右端がカキドオシです。クサイチゴ以外は根から抜き取りました。セイタカアワダチソウはものすごく背が高くなるしアケビやカキドオシはツルが茶の木に巻きついて伸びるからです。取らないと茶葉を摘む時に一緒に刈り取られて混じってしまいます。

だいぶ終わりに近づいて来ました。

残り3列です。本当にご苦労様でした。気温が24度の予報でしたが、曇り空だったので過ごしやすかったです。それでもじっとりとした汗をかきました。

 

茶畑の一番端っこの列です。高さ2〜3mほどです。茶の木の列は全部で27列ありますが、昨年の春にこのような状態の茶の木を19列剪定しました。まだ8列背が高いままでしたが、今年の3月に1列カットし、この日に半列カットしました。残り6列半です。手摘み用に2〜3列は残そうと話しています。

機械で茶葉を摘むには同じ高さになるように機械で剪定しますが、新芽は茶の木のてっぺんに生えた分だけです。でもこのように放置した立派な木になった茶の木は枝の下から上まで何段もの新芽を付けます。手で摘むならこの方がたくさん取れます。私はこちらの方が好きです。茶の木も逞しく生き生きしています。今度5列くらい残したいと提案してみます。

3mに伸びた茶の木を半列カットしただけでこれだけの枝が出ます。宝山に持ち帰り石や木を置いてある場所に置きます。

 カットした枝の先に生まれたての小さな新芽がたくさん付いています。

このまま捨てるのはもったいないので皆んなで出来るだけ取りました。女性陣はトラックに積む前にいただきました。

 

朝は姿が見えませんでしたが、帰り道の15時頃、曇っていますが姿が見えました。

なかなかの作業でした。作業の後、短くミーテイングしました。連休明けに、2人で手で持つ機械で茶摘みをするのですが、時間を置かずに蒸した方が良いので、ガスコンロとせいろを持ってきて茶畑の横で刈った茶葉を順次蒸してシートに並べて干す事にしました。軽く乾かして宝山に持ち帰り3日間干します。途中茶葉を揉む工程も入ります。量はまだ少ないと思いますが、協生茶を作り試飲し、来年に繋げたいと思います。

 

この立派な新芽は背が高くなった放置されている茶の木からいただきました。普通2枚葉が最高と言われるのですが、4枚目から摘みました。高級な緑茶ではなく、蒸して天日で干す日干番茶を作るからです。

こちらは処分する枝に付いていた新芽です。本当に小さいです。

枝から新芽を取っています。残った枝と昨年の古くて硬い葉は、野生の植物エネルギーとしてお風呂に入れます。

根気のいる作業ですが2人なのではかどりました。

この小さい新芽は蒸し器で1分30秒蒸しました。大きい方の葉は2分蒸しました。すでに17時で日も差していないので、45度で4時間半乾燥機で乾燥しました。まだ湿気があったので軽く揉みました。

そして22日の状態がこれです。今日も一日曇りだったのでほとんど家の中で干していました。明日23日は晴れの予報なので天日干しします。多分それで出来あがると思います。試飲が楽しみです。できたら宝山のクロモジとクワの葉を乾燥させて、茶葉とブレンドして飲んでみたいと思っています。鼻や舌の感度がそれほど良くないので敏感な人に飲んでもらいたいです。

また気温が下がりそうです。皆様風邪を引かないように気をつけてください。

気温が安定してきたら、ポットで育苗をします。飛騨南瓜、モウイ、ヘチマ、中玉トマトなどの実野菜です。ヘチマ以外は宝山でも育てます。果樹やアマンドウ、ネムノキの移植もあります。これから忙しくなります。さあ頑張ろう!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。