新芽を摘んで緑茶を手作りしました
今日では無いのですが、お茶の葉を摘んで緑茶作りに挑戦しました。その工程をお伝えします。
新芽を摘みました。
後でわかったのですが、クキの部分を一緒に取らず、上の葉っぱだけを2枚位摘む方が良かったようです。
まずは蒸し器で蒸しました。
次にホットプレートで保温よりちょっと高めの温度で乾かしてゆきます。
何度も手で揉みながら乾かします。葉は乾いてもクキがなかなか乾きません。
なんと、揉み続けて1時間半かかりました。クキはまだ完全に乾ききっていませんが、葉っぱは乾き過ぎた感じです。労力に対して少しの量しかできません。
次の日に、急須に入れてぬるめのお湯でいただきました。
新茶は甘いと聞いていたのですが、残念ながら甘みは感じませんでした。色は薄いですが、お茶の渋みと香りはあります。十分飲めるお茶ですが、もう何回かチャレンジしてみたいです。一度経験のある友人は新芽の葉っぱだけを摘んで作ったので、ほんのり甘味があったようです。また、蒸してフライパンなどで煎れば香ばしいほうじ茶になるので、そちらも作ってみたいです。
このお茶は、富士宮市の方で耕さず肥料も農薬も入っていない20年間も放置されていた協生茶です。野生の植物エネルギーがいただけます。人間にとって植物は消化するのにエネルギーがいるので内臓に負担がかかりますが、それをお茶として、消化しなくとも植物エネルギーを取る方法を考え出したのは、人類の素晴らしい発見だと野人さん(協生農法提唱者の大塚隆さん)は言っていました。
富士協生果樹農園でも昨年3月末に伊勢からお茶の木を100本ほどいただき植えています。厳しい冬を超えて7割ほど生き残っていますが、まだ葉の量が少なく元気ではありません。今年6月にも追加で運ぶ予定でしたが、コロナの収束を待つしかありません。お茶の木が元気に育ち、新芽がいっぱい出てきたら、来ていただける方にお茶作りを体験していただきたいと思っています。その為に、富士宮の協生茶で練習しておきます。
4月15日、富士宮の放置された協生茶の木に絡んだ草を刈り取っている写真です。
4列刈りましたが、まだまだあります。
また近いうちに新芽を摘みに行きます。富士宮は富士協生果樹農園に比べて、5〜6度気温が高いので、前もって色んな経験ができます。ここで実験した事を富士協生果樹農園にも生かしてゆきたいと思っています。
今日も一日ありがとうございます。
地球さん、ありがとうございます。