宝山のヤーコンと菊芋を収穫しました

8日は宝山に来ました。

 

ヤーコンを掘っています。

こちらはキクイモを掘っています。

枯れてしまった茎を倒して根元を掘って行きました。精進川の菊芋は何個も根にくっついていて固まっていましたが、宝山の菊芋は根から離れてパラパラと出てくる感じです。サイズはたまに大きなものが出てきますが小粒が多いです。

少し大きなサイズです。

これは掘り出したヤーコンです。ほとんどが根と種芋で、食べられる芋は小さくて細いです。

右側に6列のヤーコンの畝を作ったのですが、半分は菊芋に占領されました。菊芋は2年前に植えて収穫した後に残っていたものです。ヤーコンより菊芋の方が強いです。今年は左側に菊芋を植えました。結果的にほとんどが菊芋になりました。

 

塩谷さんが、紫芋入りのパウンドケーキと、ローズマリーとナッツ入り、ココアとナッツ入りのクッキーを今朝焼いて持って来てくれました♪♪ とっても美味しかったです♪ 塩谷さん最高です!! 皆んな大満足でした!

 

女性職員が2人手伝いに来てくれたので、上杉君が茶の木の成長の違いを説明しています。左側の列が溶岩石を入れて移植した茶の木で、まだ葉っぱがついています。右側が何もしなかった列で葉が落ちて枝だけになっています。どちらも今年6月に伊勢から運んで移植した茶の木です。

 

宝山でヤーコンは大きくならないのかなあと思っていたら、塩谷さんが担当している畑で育てたヤーコンは立派でした! 皆さんに食べてもらいたいですと全部提供してくれました。ちょうど金曜ご奉仕の皆さんが来られていたので、持ち帰ってもらえます。そして職員にも提供できました。

狭い土地に植えていたのに収穫量はすごいです。日当たりとかの違いだけでなく、塩谷さんの植物を大切に思うエネルギーの違いだと思います。反省です。

ピンポン球のように丸いのがヤーコンの種芋です。ヤーコンは丸い小さな種芋とサツマイモのような形の食べる部分の芋があります。種芋は暖かい精進川の畑に埋めて保存します。

2021年3月に安田さんが精進川畑に持って来てくれたヤーコンの種芋を4箇所に植えて増やして行きました。そして宝山に今年初めて植えました。ヤーコンは溶岩地帯に適していると言われているので、宝山でぜひ育って欲しいと思っていました。最初は貧弱なヤーコンにがっくりしましたが、塩谷さんのヤーコンを見て元気になりましたので、これからも作り続けて行きます。でも菊芋からは離して植えます。

 

ヤーコンはスライスして生で食べられますし、きんぴら等の炒め物も美味しいです。食感はシャキシャキしていて味は薄甘いです。

私たちは無農薬無肥料の協生野菜が本来の健康な食べ物なので、何に効くとかでは無く、健康な身体になれば病気にならないという認識ですが、世間ではヤーコンは糖尿病や高血圧の予防に効果があると言われています。菊芋も「天然のインスリン」と言われ、血糖値が気になる人や糖尿病が心配な人に食べられるようになりました。 菊芋はチップスにすると好評でしたので、また菊芋チップスを作りたいと思っています。

 

塩谷さんからいただいたパウンドケーキとクッキーです。

お気に入りの愛猫の後ろ姿を描いてもらったカップと一緒に撮りました。このカップの取っ手はしっかり持てるように指が4本入るようにお願いしました。指が1〜2本しか入らずつまんで持つようなおしゃれなカップでは無く、年配者や病人がしっかり握って持てて安心出来るもの、そして出来るだけ軽くして欲しいと希望しました。後から展示会でこの取っ手のカップが好評だったと聞いてちょっと嬉しかったです。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

 

 

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