伊勢に400本の茶の木をいただきに行きました

6月8日〜9日にかけて伊勢市に行きました。

6月8日17:30 伊勢の二見浦の海です。富士聖地を12時に出発して4時間半で着きました。少し休んでから海を見るために海岸に出ました。海を見るのは本当に久しぶりです。富士山の裾野に住んでいるので水平線を見るのは新鮮な気分になります。気持ち良いです。

西側を見ると、逆光で海が光っていました。

誰もいない静かな海で心地よい時間を過ごせました。

 

ここから9日です。ここは何処でしょうか。この花は「フェイジョア」です。フェイジョアといえば野人さんです。そう、ここはゴーリキマリンビレッジです。白い花弁のようなものがプックラと膨らんでいます。Y さんが食べられるよ、甘いよ、と教えてくれました。食べるとほんのりと甘く美味しかったです。

なんですかー、これは??  Y さんに聞くと「ザクロ」でした。木一面に赤い花が咲いています。

花から実になりかけの子たちがたくさんいましたが、独特な感じです。そもそもザクロの完成形を知りません。今調べてみると思い出しました。一回は見たことがあります。ここからもっと赤くなり丸くなります。

ビワが美味しかったです。こんなに美味しいビワは初めて食べました。協生環境で育つとこんなに美味しいのですね。私たちも暖かい精進川の畑に植えているので、実がなるのが楽しみです。種を持ち帰ったので育ててみたいです。

さあ、これからゴーリキのスタッフの皆さんと茶畑に向かいます。

今まで2019年と2021年に3tトラック2台で150本ほどを2回運びましたが、今回は4tの観音開きのトラックに400本積んで帰ります。今までの3倍の量です。それにしても素晴らしい茶畑です。

昨年の続きの列から、ユンボで茶木を掘り起こします。

クルッと首を回して茶木を置きます。

ここで茶器についている土を振り落とします。これが結構大変な作業です。

それを軽トラックに乗せて行きます。

Yさんがトラックに積みやすくするために、長すぎる根をノコギリや枝切り鋏でカットしてゆきました。

軽トラックから振り返ると、大きな積み込み用のトラックが待っています。

軽トラックには一回に18本ほど積めました。

大きなトラックまで運びます。

皆んなで下ろしてゆきます。

荷台の上には運転手さんと富士協生果樹農園のスタッフがいて茶木を積み上げてゆきます。

結構大きいので大変です。根も絡みます。

大きな太い根です。私はユンボの所でYさんがカットしきれなかった長い根のある茶木をカットしていました。

軽トラックでの往復は20回以上でした。皆んな汗びっしょりです。でも雨が降らなくて良かったです。

これで3段240本ほど積み終わりました。

これを下すのも大変そうです。

誰も摘んででいない茶葉。美しいです。

あと少しで終わります。

大きなトラックの後ろからエンジン音がするので見に行くと、茶屋人さんでした。

茶木の高さを一定にするための機械だそうです。倉庫に眠っていたのを私たちにくださる為に持って来てくれました。

少し掃除をすれば大丈夫だそうです。ありがたいです。昨年は同じような形で袋をつけて茶葉を刈り取る機械をいただきました。

 

400本積み込みました!

上から扉が閉まってきます。

9時半から始まって12時半に終わりました。こちらからは4人で、ゴーリキからは5人、あとトラックの運転手さんとユンボのおじさん、計11人でした。本当にありがとうございました。

この後、ゴーリキから美味しいカレーが届きました。時を同じくして野人さんも来られました。カレーを食べてから、富士協生果樹農園の皆んなで野人さんを囲んで色々とお話を伺っていましたが、天気が急変して大粒の雨が降って来たので、13時半にお別れして富士へと帰路につきました。皆さんは雨の中まだご自分たちの作業を続けていました。

10日のご報告は明日にしたいと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。