今日は作業日です

今朝の富士山。今日は富士協生果樹農園での作業です。

林の中のベリー類をネットで囲っていますが、上にかぶせた防鳥ネットが、台風で落ちた木の枝で破れたり、落ちた枝の重みでたるんでしまい、中に入ると腰をかがめて歩くような状態になってしまいました。背の高い男性陣が低くなった囲っているネットを上に伸ばし固定して行きます。

女性陣は、黄色いテグスを50cm幅で張って行きました。前に破れた防鳥ネットを外しておいたのですが、カラスの遊び場になっていました。賢いカラスにこのテグスが効くかどうかはわかりませんが、とりあえず様子を見ることにしました。

これは、アケビの赤ちゃんです。植物に詳しいYさんが見つけました。まさか地面にアケビの葉っぱが生えているとは思いもしません。探す時は木に絡まっているツルを見ていました。

アケビが群生しています。一つの木の周りにたくさん出ています。きっと鳥たちがこの木の枝に止まってフンをしたのだろうとYさんが教えてくれました。知らないまま私達が踏んでしまっています。これ以上踏みつけないように、杭を立ててロープを張りました。

こちらは、グミを挿木にしました。聖地にある木からもらって挿木にしました。

大きさに分けて大きいポットと小さいポットに合計28個できました。

富士桜はまだ早いです。周りにベンチを置いて準備万端の古木の桜はまだ蕾のままです。

お昼は、外で少しだけ咲いた桜を見ながら皆んなで食べました。差し入れの揚げたて唐揚げや手作りのクッキーは美味しかったです。

少し散策した時に、富士協生果樹農園の敷地にも、二日前に見つけた「ニワトコ」別名「エルダーフラワー」がたくさんありました。100m有用植物ゾーンに数本移植して見ていただけるようにしたいです。グミはポットで育てている他に、草刈機で刈ってしまわないように大きいサイズに切ったものを100m有用植物ゾーンに直接15本挿木しました。無事育って欲しいです。この100mに聖地で自生する全ての有用植物を揃え、足の悪い人にもご年配の方にも、講習会に来てくださる方にも見ていただけるようにしたいと思います。見て、自分で摘んで食べて、体感、ですね。協生農法は理論だけではなく体験する事が大切だと思います。

夕方6時の富士山。上にお月様が見えます。

皆様お疲れ様でした。

今日も一日ありがとうございます。

 

 

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