お茶を摘み、サツマイモを植えました

お茶作りの工程は先日ブログに載せましたが、茶畑の様子をお見せしていませんでした。ここが茶畑です。

富士山が見えて良い景色ですが、長年放置されたままです。

富士山に向かって右側は茶木の背が低く、摘みやすいですが、普通のきれいにカットされた茶畑とは全然違います。

左側は、人の背丈以上に伸びています。

茶木の列と列の間の通路は枯れた堅そうな背の高い植物がギッシリと覆っています。何列あるかわかりませんが、毎年摘んで良い事になれば、全通路草刈りをする予定です。所々に草イチゴが残っていてつまんで食べました。美味しかったです。

ピュッと伸びた先端を摘みます。高く伸びた枝を曲げて先端の茶葉を摘みましたが、こんな摘み方をした事が懐かしく感じる日が来るのでしょうね。

一番茶は先端の2枚だけ摘むのですが、どの葉も柔らかそうだし、そんなにこだわりがないので3枚目まで摘みました。

本当に柔らかくて、キラキラ輝いていました。

近くに私達に畑を貸している地主さんの山小屋があります。モトクロス仲間との遊び場です。まだまだ若い60代です。そこの梅の木に実がいっぱいなっていました。地主さんは毎年梅干しを作っています。手入れが行き届いた果樹が他にも色々あります。

そこから協生農法仲間で借りている畑に降りて、今日のもう一つの目的のサツマイモの苗を植えました。

野菜を植えていない場所の草を剥がして少し土を盛り上げ、自然農をやっていた仲間に教えてもらい根を北方向にして寝かすように植えました。わかりにくい写真ですが、土が見えている場所と草があるきわに3本植えています。全部で40本、30cm開けて植えました。

畑の中に立派な花が咲いていました。シュンギクの花です。私は初めて見たと思います。全体が黄色い花と部分的に黄色い花とあります。

その美しさからヨーロッパでは観賞用として栽培されています。今度飾ってみようかな。

アメリカフウロです。もちろん植物に詳しい Y さんに聞きました。

ユウゲショウ

ニワゼキショウ 皆んな畑の中に咲いています。

 

帰り道の富士聖地近くからの富士山です。

 

家に帰ってから早速作業に取り掛かりました。3枚目まで摘んだ茶葉です。

今回は蒸しました。

それを陰干しします。この後、3段になったアミに入れ替えてベランダに干しました。前回生の茶葉をそのまま陰干ししたものは乾いたのでジップロックに入れました。今回は蒸して陰干しという、「炒る」という工程をやらない方法です。お茶が大好きでお茶の香や味に敏感な仲間がいるので、いろんなやり方で作って入れたお茶の感想を教えてもらう約束をしています。面白い結果が出てきたら皆様にもご報告しますね。

富士協生果樹農園のお茶の木が弱っています。もしかしたらモグラの穴が原因の可能性もあるので調べる必要があります。今度、伊勢の放置茶畑に、またお茶の木を取りに行きますが、富士聖地に根づき元気に育ちお茶摘みができるようになるまでには時間がかかるかもしれません。それまでに精進川の協生茶畑で色んな経験を積んでおこうと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。