精進川畑の草刈り・ヘチマに小さな実がなりました

8日6時30分の富士山です。富士北麓の富士河口湖町を出た時は曇り空で、地面も夜中に降った雨で濡れていました。それが富士西麓に入ると、急に青空が広がりました。

お天気でも朝のうちに撮らないと、10時頃になると富士山は雲で隠れてしまいます。

 

今日は7時から、女性陣5人で精進川畑の草刈りです。道の奥に地主家のお墓があるので、お盆前にきれいにするためです。写真は刈り終わった後です。

6日に女性陣3人で刈ったのですが、6日の午後からと7日に降った雨でまた伸びました。塩谷さんが「たった1日開けただけでこんなに草が伸びるなんて・・、6日は地面スレスレまでちゃんと刈ったのに・・」と驚いていました。この写真は今日刈った後ですが、短めですがしっかりとした草が生えていました。今日も丁寧に刈りましたが、お盆まで持つかどうかわかりません・・。目立つようだったら10日か11日にまた刈るかもしれません。

こちらは隣の田んぼとの間の道です。上の道から直角に伸びています。5段の畑を上り下りする道です。田んぼの持ち主さんが一度きれいに刈ってくれましたが、また伸びて来たので6日に塩谷さんが刈って、今日もまた刈りました。

下の2段目の畑から撮りました。

2段目の畑の周りや

3段目の畑周りも刈りました。果樹や野菜を植えている畝には草が生えているのですが、道と畑周りを刈ると、不思議な事にちゃんと手入れしている畑のようにスッキリして見えます。

草一本生えていないのが美しいと思っている日本人は多いです。日本人の潔癖症というか、働き者ほど一生懸命草を抜き取ります、野菜以外は茶色い土しか見えません。重労働なので除草剤を撒く人の方が多いですが、健康のために薬を使わない人は大変な作業になります。茶色い土が剥き出した畑は日照りに弱くすぐに乾燥してしまいます。草でびっしり覆われた協生農法の畑は保水力があります。

野人さんは「健全な大地を形成するのは人ではなく草木であり、それに微生物と虫と鳥などが加わる。」「魚が水に住むように植物である野菜は大地だ。大地を知り、循環の仕組みを知れば余計なことをしなくても植物は健康に育つ。人が一番に求めているのは味覚もさることながら健康では無いだろうか。」とブログで書いています。

野生動物は身体のためにあれを食べようこれを食べようと考えていませんが糖尿病や高血圧とは無縁です。人間と人間が餌をやっているペットと家畜と動物園の動物は病気になります。何が違うのでしょうか。人間が余計なことをしたかどうかです。より大きくより早くよりたくさんという人間側の都合で農薬や肥料を与え、大地、川、海を汚しています。肥料で無理やり肥大化した細胞の野菜は自然本来の力はありません。喜んで大きくなっているのではなく、大地を汚す余計なものを吸い取るために吸い上げています。健気ですし立派です。協生農法はまだまだ実験勉強中ですが、出来た野菜は市販のものとは全然違います。食べると野生の植物エネルギーが入ってきて身体が喜ぶのがわかります。

 

ヘチマの花が増えて来ました。

塩谷さんが、ヘチマの実がなっていますよ、と教えてくれました。

この子は本当に小さかったです。

ヘチマの花にアリがいます。

 

ヤマトシジミが逆立ち状態で蜜を吸っています。

 

溝の石垣からシロバナベゴニアが咲いています。

 

ヒメツルソバの葉です。秋に可愛らしいピンクの花をいっぱい咲かせます。

今日も塩谷さんからヘチマの実がなっている事を教えてもらいましたが、ヒダカボチャの小さな実が出来た時も教えてもらいました。私は花が咲くと見つけて撮影しますが、赤ちゃんの小さな実は見過ごしてしまいます。そもそも実野菜を育てているのだから、実がなるかどうかを気にするのが普通ですよね。カボチャもヘチマもモウイも楽しみですが、今年はトマトをたくさん植えました。そのまま生でいただくのも美味しいですが、トマトソースにして冷凍保存すると、いつでもパスタやスープにする事が出来ます。それがとっても美味しいのです。あとバジルで作るジェノベーゼも大好きになりました。これらも市販のものとは全然違います。自宅の小さな庭にはバジルとシソとネギ、キュウリとトマトが少しづつ植えてあります。料理に必要な時にすぐに取りに行けるのは便利です。

今日も暑かったです。7時から始めて30分で汗だくになりました。それでも途中休憩を入れて2時間半頑張りました。無理はしません。皆様もどうぞ無理をせずお身体を大切になさってください。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。