伊勢の茶の木を450本移植しました

9日、宝山に伊勢の茶の木が到着しました。

朝から雨だったので、カッパを着て作業しました。ぬかるんでトラックが道路から草原の中に入れないので、白光真宏会の軽トラックと1tトラックを用意し、トラックと茶の木を移植する場所の間を往復しました。

まずは軽トラックに移していきます。

結構大きな立派な茶の木です。

次は1tトラックです。

トラックが茶の木の移植場所に着きました。

待機していた女性陣が茶の木を下ろして行きます。

昨年、通路沿いと林のきわの南側と、ここに溝を掘り移植しましたが全部埋まらなくて、ここは3列ある中、1列の半分にだけ茶の木が移植出来ました。残った2列と半列にこの日届いた約450本の茶の木を移植します。そして実験の為に前もって、真ん中の列の一部分に灰色の土を入れてます。これは、薮木農園さんから教えていただいた石英安山岩からできた土です。火山岩エネルギーの実験になります。

まずはここから置いていきました。

そして3列目にも置いて行きます。

大きな木は二人がかりで下ろします。

茶の木を詰めて並べていくのに時間がかかるので、トラックで次々運ばれる茶の木はいったん草原にも置きました。

立派な根です。

この列の一部分には、実験で溶岩石を入れています。ユンボで土を掘り起こした時に出てきた石です。溶岩エネルギーの実験です。

岩の上に直接茶の木を置くことは出来ませんので、ちょうど隣に土が盛り上げられていたのでシャベルで掘って被せています。

土をすくっては溝に放り投げをリズム良くサッサ、サッサと繰り返して行きます。シャベルの持ち方を教えてもらったのですが、左手が上から持つと力が少なくてすむそうです。

12時に合気道場で休憩しました。男性スタッフがお茶とお菓子を用意してくれていました。9日(金)は午前中に、ご奉仕とスタッフでトイレ掃除があり、その後13時頃から男性スタッフ5人と女性スタッフ4人が来てくれました。

颯爽と一輪車で土を運んでいるのは、トイレ掃除を終え昼食後に来てくれたのボランティアのSさんです。

富士山が少し見えて来ました。

茶の木を並び終えたので、土をどんどん運んで溝に入れていかなくてはなりません。手作業は大変です。

地面がぬかるんで凸凹なので運ぶのに力が必要です。距離も長いです。頑張れ〜!

女性陣の指示でどんどん土を入れて行きます。

入れられた土をならしたり、土を棒で突いて空気の隙間を埋めるようにします。

左は午後からの応援に来てくれた女性スタッフです。

 

13時30分頃に、やっとユンボが到着しました。運転してくれるスタッフが午前中トイレ掃除だったので、午後からになりました。待ちに待ちました。ユンボはトラックに土を入れますので、シャベルで一輪車に土を入れる事に比べると数十倍の速さです。

作業が一気にはかどりました。午前中の苦労は何だったのでしょうか。

この軽トラックは荷台が上に上がるのでとても便利です。土が自動で落ちます。

雨は降ったり止んだりでしたが、午後からは止んで来て暑くなりました。

土は入れても入れても棒で突いたり足で踏むとへこむので足りません、いくらでも入る感じです。

トラックを誘導して溝ギリギリまで近づいてもらい、直接穴に入れています。

ユンボの反対側にもトラックで土を運び、シャベルで一輪車に土を入れています。土が足りない場所を補充して行きます。

女性スタッフの石井さんも良い仕事してます。腰が座ってますね。私も一輪車で運びましたが、地面がボコボコで大変でした。

 

ほとんど終わりです。

大きな石が出て来ました。

安田さんが転がして片付けています。

吉川理事も力がありますが、さすがにお疲れのようです。

最後の仕上げで、木の隙間に土を入れています。右のお姉様はお疲れのようです。

 

富士山に向かって右から左を撮った写真です。

反対側から撮った写真です。3列目の溝が半分埋まっていませんが、果樹を植えてより協生関係を作り上げて行きたいと思います。

午前中は協生農法チーム12人で作業し、午後からは10人も来てくれて総勢22人での作業となりました。10時から16時までかかりましたが、無事移植が出来て良かったです。皆様本当にありがとうございました。お疲れ様でした!!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。