今日も畑は楽しいな

今日はお休みなので、富士宮の畑に行きました。

畑の大家さんが好きにして良いよと言ってくれた梅の木を移植しました。隣の放置された畑に自然に生えた梅の幼木ですが、二人掛かりでスコップで掘り起こし、自分達の畑にも深く穴を掘って水をたっぷりやって移植しました。背丈は長い枝の先までだと3m以上あります。2本いただきましたが、穴掘り作業は結構チカラが必要でした。汗をたっぷりかきました。

畑仲間が用意してくれたシマラッキョとじゃがいもも植えました。また、地元協生農法仲間がくれたイチゴやパクチー、セントジョーンズワート(西洋オトギリ草)の苗も植えました。この名前は聞いても忘れてしまったので、またLINEで聞きました。

畑の横を流れる用水路の石垣に小さなかわいい花が咲いてました。 Yさんに聞くと「ヒメツルソバ」と教えてくれました。

さあいつものように湧き水を汲みに河原に降りました。

先週には見なかった花が咲いています。

「オオカワヂシヤ」です。 Yさんが、「GreenSnap」というアプリで調べてくレました。

こちらも同じです。

きれいですね〜。

「カキドオシ」です。

カラスノエンドウにアリが忙しそうに走り回っていました。甘い蜜でもあるのでしょうか? ネットで調べるとやはり蜜がありました。「・・花外蜜腺を用意することで、アリをたくさん呼び寄せ、葉や花を食べてしまう害虫を排除してもらっていると考えられています。例えるならカラスノエンドウはアリを雇ってボディーガードをさせているのです。花外蜜腺からの蜜がその報酬ということになります・・」 やっぱり植物は頭が良いですね。素晴らしい!

これは何でしょう?クリの木です。新芽に赤っぽい実のようなものがあります。私はこれがイガイガのクリの実になるのかなと思いました。ネットで調べると「・・クリタマバチというハチがクリの新芽に産卵することで細胞が異常に増殖してできる、いわゆる虫こぶでした。その虫こぶの名前はクリメコブズイフシ・・」と書いてありました。虫こぶといえば、マタタビの虫こぶしか知りませんでした。 Yさんも初めて見たと言って喜んでくれました。(LINEで写真を送ったので)

植物って面白いと思いました。冬の裸木から春に新芽が出て花が咲き実をつける、その成長変化を見逃さずに見て行きたいと思いました。初めて見るものは少し興奮します。人は好奇心を刺激されるのが好きなのだと思います。 こんなの見た事ない!何これ!と思えるものって日常生活にそうありません。植物の世界をもっと知りたい見たいと思いました。

帰り道にある菜花畑と桜を見ました。

富士宮市の桜名所、狩宿の下馬桜です。

今の世界情勢や国内の状態がウソのような、別世界の自然の恵みをいただきました。

同じように注意して行動をしても、不安恐怖で日々を暮らすか、感謝や思いやりの心で過ごすか、大きな違いがあると思います。マイナスのエネルギーは心が疲れるだけでは無く、体の免疫力も落ちてしまいそうです。不安が大きくなったら、深呼吸をして心を落ち着けたいですね。私はいつも自分が創りたい未来を想像します。そうすると心がワクワクします。皆様もぜひ自分だったらこんな世界にしたい暮したいという未来を想像してください。そのプラスのエネルギーはマイナスエネルギーを光に変容してくれるはずです。農業も経済も教育も医療も大きく変換する時だと思います。富士協生果樹農園は農業の未来を変えて行きます。この協生理論が人々に理解されるには、対立や競争から愛と調和への意識変革が必要ですが、協生農園を通して自然のエネルギーを体感して納得していただく事が意識にも影響を与えられると思っています。皆んながこの時だからこそ、このままの世の中で良いのか、価値観で良いのか深く内省する機会になったら良いなと思います。

今日も一日ありがとうございます。

 

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