モグラよけのペットボトル風車作りと薪割り

昨日は地元協生農法仲間が集まって、モグラ対策用のペットボトル風車を作りました。最初はなかなか難しいところもありましたが段々と上達し、ちゃんと羽が回ると達成感があり、嬉しくて声を上げて喜んでいました。

今は宝山の畑の土は固く凍っていますので、三月に入ってから地面に杭を刺し、中の空洞に風車の針金を差し込んで設置します。横からの姿ですが、ペットボトルの底の部分が頭でキャップがお尻になっています。これを反対にした風車もあります。どちらを頭にしても変わらずに回ります。

針金は、ダイソーで10本100円の針金ハンガーを使いました。この位の太さが丈夫そうです。

真正面からの姿です。油性ペンで適当に色を塗っています。これは回っている姿を撮ったのですがスローで撮れないので静止して見えます。

全部で16個くらい出来ました。一番大変だったのはペットボトルの底の真ん中に針金が通る穴を空けることでした。ペットボトルを見ていただいたらわかりますが底に小さな丸い部分があります。その部分だけがとても厚く、キリを使って手で開けるのはとても大変です。そこで全ての穴は私が電動ドリルで穴を開けました。また一番クルクルとスムーズに回るには、底の穴とキャップの穴を空けた時に出てくる、バリと言ってはみ出したギザギザの盛り上がりを丁寧にカッターで取り除く事でした。そうすると穴のところで針金が引っかからず抵抗なく回ることが出来ます。やはり丁寧な仕事が必要ですね。私は見本を作って皆んなに作り方を説明して、後はひたすらハンガーをペンチでカットし、電動ドリルで穴をあけバリを綺麗に取り除いていました。皆んなこれからは自宅でもやってくれますが、また集まって作るのも楽しいのでやりたいと思います。

 

今日は、地元の協生農法仲間の協生農法を実施している林に来ました。オノを買ったのでマキを割ると聞き、やらさせてもらいました。35年ぶりにオノを持ちましたがちゃんと割ることが出来ました。

一回でパカーンと割れるものもありましたが、木によっては何回も振り下ろすものもありました。

いただいたマキで太いものがあるので、電動の薪割り機を購入しようかと思っていたのですが、友人がオノを買ったというので、自分も割れるならオノにしようと思い、見極める為に使わせてもらいました。大丈夫でしたー。まだまだいけそうです。35年前は山で自給自足の生活をしていましたが、畑のお師匠さんのおじさんと一山の木を切り割って炭を作りました。体が覚えていました。自信がなかったのは、5年前に体調を崩した時に、自分の体調のバロメーターとしてホームセンターの外国製の立派なオノを触っていました。初めは飾ってあるオノを持ち上げることも出来ませんでした。3年ほど前に少し持ち上げられました。そして昨年には持って振り上げることが出来ました。なのでできるかもとは思っていましたが、快適な薪ストーブ暮らしには機械の方が良いかもと思っていました。しかし、実際林の中でカーンと割っていると気持ちが良いのです。エネルギーが満ちてくる感じです。体のためにもこちらの方が良いと確信しました。友人が買ったのは金物屋さんのお父さんの時代から店にあった最後のオノだったそうなので、これから他の店を探します。日本製の方がしっくりきます。これから薪割りが楽しみです。オノは重いので弱気になっていた自分が嘘のようです(一応女性ですので・・)。チェーンソーや草刈機を使って来たのに、オノにビビっていたのが情けないです。これからはバンバン割りますよ〜。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

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