カブトムシさん、ごめんなさい
今朝6時40分の鳴沢村スポーツ公園からの富士山です。
山肌が良く見えます。 夏らしい富士山の姿です。
6時55分の富士山です。後7分で富士聖地の宝山に着きます。
鳴沢村からの富士山とはずいぶん姿が違います。山肌も逆光で見えにくいです。
昨日、宝山の畑作業に行った S さんから、旧畑に張っている防鳥ネットにカブトムシがたくさん落ちている、死んでいる子もいるが、まだ生きてる子もいる、一匹だけアミを切って救ったが、皆んなアミが絡みついて身動きが取れなくなっている、という報告を受けたので、カブトムシを救出に行く事にしました。
残念ですが、アミがぐるぐるに絡みついて死んでしまった子たちが12〜13匹いましたが、同じく12〜13匹の子たちが生きていました。すぐにカブトムシの周りのアミをハサミで切り、4人で少しずつ絡まったナイロンの紐をハサミで切って取りました。取りきれない紐が残ってしまう子もいましたが、自由に動けるようにはなりました。友人はまるで手術をしてるようだと言っていました。そして防鳥ネットは全て取り払いました。
ナイロン紐が背中に少し残ってしまいました。「ごめんね、ごめんね」と言いながら取ってゆきました。
そして、近くのオニグルミの若い木の枝に乗せました。この子はどんどん登って行ったので一安心です。ぐったりしている子もいました。なんとか生き延びて欲しいです。カブトムシのつかまる力は物凄く強いので、台風でも飛ばされないと思います。実際に枝や葉っぱはネットの上に落ちていませんでした。 Y さんは、カラスが木の上のカブトムシを咥えてネットの上に落としかもしれないと話してくれました。それと似たようなことがあったようです。どうあれ、人が鳥に食べられたくないという欲で行った事は、自然の何かを犠牲にするのだなと思いました。ここの畑にはまだ果樹の実はなっていません、なのにさっさと用意していました。この柔らかくて細くて虫が絡みつくようなネットを張る事はしませんが、どのようにしたら良いのか良く考えたいと思います。他の場所はカラスが嫌がるようににテグスを張っていますが平気なようです。
7時35分の富士協生果樹農園からの富士山です。
今日は過ごしやすいお天気でした。この後富士山は雲の中に隠れてしまいました。
15時半頃に久しぶりに自宅近くの林に行きました。
初めて見ます。「キンミズヒキ」です。グーグルレンズで調べました。
Yさんが、葉もちゃんと見ないと、正しく判断できないよ、と教えてくれていたのでネットで葉も確認しました。
「サラシナショウマ」の蕾です。
全身はこんな姿です。葉も確認しました。
こちらも初めてです。「アキノタムラソウ」
長い産毛のようなものがたくさん付いています。
「ミズヒキ」はまだまだ元気に咲いています。
「ヌスビトハギ」も長く花が楽しめます。
この子ははっきりした名前がわかりません、葉も調べましたが断定できません。野菊の仲間だと思います。
最近はこの林に入って行かないので、色々な花を見逃していると思います。畑だけでなく林の中も散策するようにしたいです。昨日、白光誌の「富士協生果樹農園だより」の原稿が出来上がり、今日データを編集さんに送ったので一安心です。これで雨が降らない限り畑に行けると思います。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。