アケビの花を初めて見ました
今朝の富士山。朝の気温はまだ低いのに富士山を見ると春らしい霞みがかった感じです。冬のようなクリアでシャキーンとした感じでは無いです。
のどかです。人間世界が大変な事になっているのがウソのようです。
短縮勤務になったので、ゆっくり写真が撮れると思い、友人が教えてくれた「コゴミ」が取れるという場所に行きました。まだ早いようで見つける事は出来ませんでした。足元を見ると・・
見たことがない白色に紫の斑点のスミレが目に入りました。ネットで調べると「ビオラ・ソロリア・フレックルス」という名前です。
アップで撮るとこんな顔です。
色んな植物と仲良く咲いてました。
もう少し奥に入ると、白いスミレが咲いていました。こちらも珍しいです。
その側に紫色のスミレが咲いていました。よく見るスミレです。
これも同じスミレだと思いますが、花びらが短いです。
これだけで満足してたのですが、反対方向に足を進めると、
「アケビ」の新芽(5枚の葉)が地面一面に出ていました。この辺にアケビがあるの?とそのまま顔を上げると、
アケビの花が咲いていました。初めて見ました。
左のツルがアケビです。
ネットで調べると、「雌雄同株である。 花弁はなく、3枚の花弁のように見えるのは萼片である。 雌花には雌しべ、雄花には雄しべがある」と書いてありました。
雌花は大きく紅紫色です。雌しべは6個の円柱形です。変わった形をしていますね。
雄花の雄しべです。
ネットを調べていると、「木の芽とは、一般的にはサンショウの若葉のことを指しますが、山菜ではアケビの新芽のことを言います。とは言っても、全国的にはそれほど食材としての認知度は低く、新潟県の一部地域(特に魚沼地方)で好んで食べられている山菜です。」とありました。
アケビといえば果樹として実を食べるだけと思っていました。種だらけだけど優しい甘さが美味しいです。あっ思い出しました、実の皮も炒めて食べたら少し苦味があって上品な味でした。でも新芽まで食べれるとは本当に知りませんでした。
レシピも載っていたので、アケビも食べてみるかな。その前にリョウブ飯を作って食べなきゃ。忙しいです。あくまでも皆様に食べていただく為の ア・ジ・ミ ですので・・・
夕方6時頃の富士北麓の富士山
今日も一日ありがとうございます。