野人さん来たる 2日目

13日9時過ぎに、二見農園の協生農法講師の薮木さん、鳥羽の協生農法講師候補の美容師レオ君、同じく講師候補生の名張の麦わら協生農園の森さんが視察に来られました。

早朝5時に出発して4時間半運転をして来られたので、まずは山荘でコーヒーを飲んでもらい、昨日のおにぎりと猪汁を食べてもらいました。それからリビングで野人さんのお話がありました。

 

野人さんが、「鯉やドジョウは海では無く陸地で取れるので、長年人類が食べて来た歴史があり、食生があっています。そして胃がないのでどんな汚染された場所の餌を食べても消化吸収されず、生命エネルギーだけを取って、15分でフンとして出してしまう。鯉は人間にとって素晴らしいエネルギーを持っている食材だ。」と話していたので、宝山の鯉がいるため池を見てもらいました。餌もやらず自然のままです。寒いのでドジョウは無理だけど鯉だけでも育てたら良い、貴重な食材になると話していました。

結構広い池です。コロナ前は子供プロジェクトでイカダを作り池に浮かべて遊んでいました。

 

次は遊歩道を見ていただきました。

途中、野人さんが「タチシオデ」を見つけました。春は山菜として食べられ、味や形がアスパラガスに似てることから「山のアスパラガス」と呼ばれています。春は今の姿と全然違います。ひょろっと細かった山菜が、こんなに伸びて黒い実を付けるとは想像がつきませんでした。実はほのかに甘く美味しいと言うほどではないです。実を取って精進川畑の隅に植える事にしました。

駿河湾と伊豆半島が見える場所に来ました。左の山の上にうっすらと見えるのが伊豆半島です。正面の山の上に海が見えます。皆さん海が見えるので驚いていました。帰り道でクロモジの幼木が欲しいとの事で掘り出しました。幼木は至る所にあります。

 

この日の富士山は雲がかかっていましたが、皆さん喜んで写真を撮っていました。

せっかくなので記念写真を撮りました。後の左から2人目は富士協生果樹農園の協生農法講師候補生の上杉君、その隣から順に野人さん、協生農法講師候補生の森さん、現在唯一の候補生ではなく協生農法講師の薮木さん、候補生のレオ君、右端が富士協生果樹農園の候補生の中村君です。野人さんの弟子が5人も集まりました。心強いです。

メインの草原に来ました。

2019年、2020年に伊勢から移植した、通路沿いの茶の木を見ています。

今年移植した茶の木の所です。5人の協生農法講師と講師候補生が、溶岩を入れた茶の木と入れない茶の木の生育差について話しています。左の美容師レオ君、髪型が決まっていますね。

最後に電柵の中の果樹を見ました。

 

畑に行く前に、安田さん宅の庭のムベを見に行きました。

野人さんもすごいなあ〜と言った後、また冗談ぽく安田さんの人柄やな、と言っていましたが、本当にその通りだと思います。人の生命エネルギーも関係してると思います、それも愛の波動が一番です。

2年前は400個の実がなり、昨年は数える程でした、そして今年は200個以上です。その場で食べましたが、甘くてジューシーで本当に美味しかったです。皆んなお土産のムベもいただきました。 安田さんから、ムベの数の訂正がありました。実際に数えると約400個だったそうです‼️

 

帰る時間があるので、茶畑はサッと見ていただき、精進川の畑に来ました。昨日と同じく、一番下の5段目の畑から見ていただきました。野人さんと同じように薮木さんも小松菜の茎をかじって、瑞々しくて雑味がなく美味しいと言っていました。

森さんも感激していました。根が大根のように太くなっているので、他のアブラナ科と掛け合わさったのかも知れません。より美味しくなったのでありがたいです。

このマイクロトマトは野人さんのお気に入りです。皮は硬めなのですが味が濃厚です。あまりにもブッシュになっていて中の方の実をとるのに手が入りずらく、ほとんど放置していたのですが、野人さんが褒めていたので、邪魔くさがらず収穫しようと思います。

野人さんが驚いていた巨大化した塩谷さんの白菜です。これも人柄や〜と笑って言ってましたが、協生農法講師、候補生に写真を撮るように指示していました。普通の協生農法では果樹や木が育って微生物、昆虫、鳥と集まり協生関係が出来、土壌が正常になって野菜も出来るのですが、サイズはスーパーで売っている大きさには及びません。身体に必要な野生の植物エネルギーが取れるので、サイズは小さくてもその価値は貴重で大きいです。なのに溶岩の石垣が側にない畝に巨大な白菜が出来ました。これから協生農法講師、候補生たちが解明してくれると思います。

精進川畑でも記念写真を撮りました。15時半に解散しました。帰りに食べる大根葉のおにぎりと秋摘み茶の水出し茶、野人さんの大好きな牧場の牛乳、スタッフが好きなじゃこ山椒をお土産に持ち帰ってもらいました。他にも女性陣が焼き菓子や信玄餅などを渡していました。これが私たちの感謝の気持ちです。皆さま、ありがとうございました。

16時前の富士山です。雪に厚みがあります。

 

安田さんからいただいたムベと左手前がサンザシ、右がキウイです。

 

薮木さんから上杉君に感想が届きました。

「非常に素晴らしい農園の状態を体感させていただき、感激です。中村さんや富士の皆さまにも宜しくお伝え下さい。

特に段々畑の所は溶岩層と塩基置換容量の高い黒ボク土、水の動き、風当りの環境などから、かなりのエネルギー量が想定でき、野菜の味も雑味なしで、最高の状態でした。おそらく使われる生命エネルギー量よりも蓄電される量の方が多く年々飽和状態へと移行しているのではないでしょうか!

植物の持ってるポテンシャルをかなり引き出せていて貴重なものが見れて良かったです。」

という素晴らしいお言葉をいただきました。溶岩だけではなく、黒ボク土、水の動き、風当りまで見ておられたのは、さすが協生農法講師です。

 

また野人さんは昨日のブログで 富士協生農園 2日目 巨大白菜

『森林も入れて7ヘクタール以上ある敷地を案内していただいた。

伊勢から運んだ茶園は溶岩エネルギーの差が歴然、農法士達による解明はこれからだ。

数か月雪に埋もれ、強烈な北風に晒され続ける富士農園と違い、富士宮の第二農園は風裏で暖かく積雪もない。

柑橘類はじめ樹木の生長が速く、野菜類が巨大化、トマトやナスやカボチャなど実野菜の発育も素晴らしい。

無肥料にしては巨大、雑味もなく生食で美味しい。

キウイは苗を植えて3年で数百個の実を付けた。

小ぶりでシマサルナシに近いサイズだが、甘すぎてキウイとは思えない美味しさだった。

年々状況が良くなることから残存エネルギーではなく、溶岩エネルギーの可能性が非常に高い。

溶岩の他に地の理や、大勢の人間、豊富な山水、周年漂う水蒸気などの生命エネルギーも考えられる。

これからどうなって行くのか面白くなりそうだな。』と書かれています。

本当に宝山も精進川畑も素晴らしい土地だとわかって嬉しいです!! これから自信を持ってやっていけます。協生農法で世界を救おうとしている仲間たちと力を合わせて頑張ります!!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。