精進川茶畑の草刈

8月2日(金)、精進川茶畑の草刈をしました。8時に女性陣5人と男性陣3人が集まりました。27列ある茶の木の間には26本の通路があります。そこを草刈機で刈って人が歩けるようにしてから、茶の木の中から頭を出している背の高い草や茶の木の上まで伸びているツルを取り除いて行く予定でした。

茶畑を見ると、なんと通路が刈られていました。中村君が茶畑の周りをぐるっと刈ってくれたというのは聞きましたが、通路まで刈っていたのは知りませんでした。中村君に聞くと、1日1時間、4日間かけて刈ったそうです。仕事に行く前に畑に寄って刈ってくれました。中村君のように体力のある元気な人でも、8時頃に行くと暑さで1時間しか続けられなかったそうです。

一番奥の3列は手摘み様に残してあります、その手前5列は5月の一番茶の時に摘みませんでした。そこの通路7本は刈っていなかったので、少し早く来た私と飯岡さんが草刈機で刈り始めました。こんなに草が伸びています。

草で通路と茶の木の境目が見えません。そろそろと刈りましたが、草やツルが刃にからまりすぐに止まってしまいます。それを取りながら進むのではかどりません。それとツルを引っ張ると、茶の木の上をびっしり覆っているので、はがすのに力が要ります。初めは頑張って全部取ろうとしましたが、時間がかかり通路を刈り進めません。とても引きはがせるような量ではないと諦めました。草刈機を置いて、茶の木と通路の境目くらいを鎌で切り離し、大量のツルの塊は茶の木の上に置いたまま刈り、通路を優先しました。それでも時間がかかるし力も要ります。この作業を中村さんが1人で20本もの通路を貫通させてくれたと、改めて感謝しました。

私が苦戦していると、草刈機の音が聞こえてきました。中村君が到着してすぐに、まだ残っている通路を刈り始めてくれました。勢いが違います。草刈機を斜めにして手鎌のように使いツルもバサバサ切って進んでいました。私と飯岡さんは2本通路を刈っただけでフラフラでした。

見ての通り、通路を刈っても茶の木の中から草やツルが伸びています。これを抜いたり、しゃがみ込んで草の根元から刈り取ったりします。この作業も時間がかかります。

一番手前の茶の木の列はすぐ下が高い石垣です。この列も5月に摘み取らなかったので草が多いです。

8時45分、右側からやっていますが、左側にはまだまだ草が出ています。

体が膨らんでいると思いましたが、これは空調付きのベストです。これは良さそうです。

1〜3列は特に丁寧に草やツルを取り除いています。理由はこの日に茶葉を1袋分だけ茶摘機で刈り取る予定だからです。むー茶を作っている中村茶園さんに聞くと、一番茶の後、55日経ってから二番茶を摘めるようです。私たちは二番茶を摘んだことがないので、今日摘んだお茶を干して美味しく飲めるならば、二番茶を作ろうかなと思っています。

1時間後、自分を含め疲れてる人が居たので、休もうと呼びかけました。各自冷たいお茶や水を飲んで小休止しました。

私が座り込んでいると、中村君が「バッタ」と言って小さなバッタを近くに置きました。前もこんな事があったと思います。

正面から撮ると、前足や後ろ足が首から広がったエラのように見えます。

全身を撮ろうと横に行くと、ジロッと見られます。カマキリは絶対にこちらを見ます。体はそのままで顔だけをこちらに向ける子が多いです。

こちらが全身です。手足は6本あるのですね。

 

8月の茶葉は美味しそうに見えます。5月に比べたら硬いです。時期から言ったら三番茶になると思います。

もう少しで終わりです。

ずいぶん綺麗になりました。

やはり広いですね。なんとか予定通り2時間の作業で終わりました。たとえ作業が残っても2時間以上はしないと決めていました。

10時に終わって、皆んなでかき氷を食べました。シャトレーゼの安くて美味しいかき氷です。発泡スチロールに保冷剤をいっぱい入れて持って行きましたが、スプーンが入らないほどカチンコチンではなく、程よい硬さで食べやすかったです。皆んな喜んでくれました。男性陣は皆んな2個食べました。余らなくてよかったです。

その後、女性陣は皆んな帰りましたが、男性陣は茶摘機で茶葉を1袋摘み、富士聖地に持ち帰り、中村君が干す予定です。どんなお茶になるか楽しみです。

色々な人からお茶の感想をいただいています。長年お腹の不調がとても良くなったとか、このお茶を飲んで夏バテをしなくなったとか、尿が出るようになりました、とか嬉しい感想です。白光真宏会のスタッフからも、多くの会員さんがお茶を待ってるよと言われ、年に2回収穫できたらと思いました。生の野菜や果物と違い、乾燥したものは日持ちしますし全国に発送もできます。富士聖地に来られない会員の皆様にも、この本物の野生植物エネルギーを届けられたらと思います。世界の平和を願い日々祈り続けてくださっている会員の皆様にはもっと健康になっていただきたいです。

 

ちょっと前になりますが、7月28日(日)に、「ソラの家」の軒先マーケットに参加させていただきました。ソラの家の園子さん(写真左)は協生農法仲間で、2018年9月9日に始めて野人さんに会いに一緒に伊勢に行ったメンバーです。本業はアロマリフレクソロジー、フラワーエッセンスコンサルテーション等です。野人さんの商品を扱う代理店もしています。この日は仕入れた鹿肉をジャーキーにして販売していました。私たちはそこで新茶の販売をさせてもらいました。

ソラの家の前が人気の「ジューデンコーヒー」という美味しいコーヒーのお店で、そこに来るお客さん目当てです。お店全体を撮影していませんが、写真左側にテイクアウト専門で始めた小さなキッチンがあります。あまりにも人気が出たので右側に座れる小屋を増築しました。主要道路から外れ細い道を入った住宅地にあります。初めお客さんが来るのか心配でしたが、来客した人がインスタなどに載せて人気になりました。オーナーは園子さんの弟さんなので、お客さん相手にマーケットを出すことを了承していただきました。写真左の女性のイラストと並んで同じポーズを撮ってSNSにあげるそうです。このお店は駐車場を挟んでソラの家の前に立ってます。写真は柳田さんが注文が終わったお客さんにお茶の試飲を勧めている様子です。

 

ジューデンコーヒーのポーズです。

私も園子さんの笑顔に促されてやってしまいました。

ジューデンコーヒーやソラの家のSNSで宣伝したので、鹿ジャーキーを買いに来たお客さんに試飲していただき買っていただきました。また柳田さんがジューデンコーヒーの小屋まで行って試飲していただいた人が買いに来てくれました。他に、たまたま近くに車を停めた人に声をかけ試飲していただき買っていただいたり、お客さんが途切れた時にジューデンコーヒーの店長の奥様が買いに来てくれました。10袋販売するのが目標でしたが、本当にちょうど10袋売れました。都会からの若者が多かったです。園子さんとも話していたのですが、お茶は会員さんだけで十分完売しますが、協生農法の波及という観点から、このように一般の方に販売し交流するのは意味があると思います。毎月1回このマーケットは開催する予定なので、私たちもできる限り参加したいと思います。お茶の残りは現在16袋になりました。皆さまありがとうございました。

 

帰る前に、園子さんの家の中で涼んでいます。クーラーが心地良いです。ルカちゃんも気持ち良さげです。私もうちの猫ちゃんの為にクーラー付けようかなと思ってしまいました。畑に行っている間が気の毒だからです。2階のサッシが開いた風の通る畳の上にいるのですが、風がないと暑いと思います。 ルカちゃん、かわいい!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。