祈りの丘の花、フシグロセンノウ、コバギボウシ、ツリガネニンジンなど
8月7日6時40分の富士山です。
もやがかかっていましたが、せっかく見えた富士山なので撮影しました。今日は精進川の畑に柳田さんと草刈りに行きましたが、トマトの枝が地面に這っていたので、支柱にくくりつける作業をしました。意外と時間がかかり9時になってしまい、予定通り2時間で切り上げました。作業に夢中で写真は撮っていません。
8時30分頃に安田さんが富士協生果樹農園のグループLINEに写真を送ってくれました。今日の昼に宿直明けですが、朝の見回りの時に「祈りの丘」へ行き、コバギボウシ、ツリガネニンジン、フジバカマ、ユウスゲの花の写真を撮って送ってくれたのです。いつものお店でモーニングをいただいた後、白光真宏会に寄って祈りの丘に直行しました。祈りの丘の入り口付近にはイヌゴマが群生していました。
アップで撮ると綺麗な花です。
祈りの丘の手前の薄暗い林の中にフシグロセンノウの花が咲いていました。自然界の中では目立つ色の野草です。
玉アジサイの花が開いていました。
そこに7〜8mmの小さな虫がやって来ました。ヒメヒラタアブの一種です。多分「ミナミヒメヒラタアブ」だと思います。
祈りの丘に出て来ました。これがコバギボウシです。
綺麗な花ですね。
群生していました。
フジバカマです。 そばにユウスゲが見えましたが、10時40分だったので花は閉じていました。残念です。
左から小さな虫が近寄っています。
玉アジサイの花に止まっていたのと同じミナミヒメヒラタアブです。日に当たると羽の色が綺麗です。
羽がステンドグラスのようです。
前方から見ると可愛らしい顔です。
ヘクソカズラです。毎回なんでこんな名前をつけられたのだろう、ひどいなと思います。調べると「葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある」と記載されていました。鎌で刈ったり引っ張ったりして取りますが、臭い匂いがした事はありません。
もう一つ撮りたかったのが、ツリガネニンジンです。祈りの丘の日当たりが良い場所の花は白っぽかったです。
半日影の場所の花はうす紫色でした。
真冬でも元気に花を咲かせていたアセビが、花が終わり小さな実をつけています。
車を止めている広場へ出る手前にヒルガオが咲いていました。林の奥の方にも太陽光を浴びようと周りの木に負けないようにつるを高く伸ばして花を咲かせていました。
ゲンノショウコです。
カタバミの花もたくさん咲いていました。
ハキダメギクです。小さな花です。この名前もひどいなといつも思います。有名な植物学者の牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついたそうです。牧野さん、植物に対する敬意はあったのでしょうか?
車に乗ろうと広場の草原を歩くと、たくさんの小さな虫がピョンピョン跳ねます。バッタです。赤ちゃんでしょうか、本当に小さかったです。かわいい ♡
ちょうど2年前に、やはり安田さんからグループLINEにフシグロセンノウとユウスゲの写真が送られてきて、祈りの丘に行き撮りました。その時はオニユリも撮れましたし、9時までに行ったのでユウスゲの花も開いていました。
帰りに事務棟に寄って、安田さんとお話ししました。お土産のかき氷はかなり溶けていましたが喜んでもらいました。精進川茶畑の二番茶を積む作業もありますが、宝山の100mゾーンやお茶周りの草刈りもしたいねと話しました。
明後日9日は3人で精進川の畑へ行きます。朝5時30分に出発します。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。