飛騨カボチャの実の下に草布団を敷く。モウイが成功

13日、富士北麓の鳴沢村からの富士山です。

良いお天気です。

 

富士聖地のエコトイレ前に蝶がたくさん飛んでいました。これは尾が長いのでカラスアゲハだと思います。

こちらは尾が短いのでクロアゲハだと思います。この子は羽がボロボロですが元気よく飛んでいました。かわいそうと言うよりもたくましい生命力を感じました。

ツマグロヒョウモンのオスです。この後、事務所にいる宿直明けの安田さんと話しました。15日に精進川畑の枯れたイチジクの木4本を見てもらう約束をしました。

 

宝山に上がりました。100mゾーンに種を蒔いたコスモスの花が咲いていました。これから次々咲くと思います。

同じ日に種を蒔いたキバナコスモスは半月前から咲いていました。ここの子達は黄色ですが、精進川の子達はオレンジ色です。

 

ネットを張っている旧畑に着きました。驚きました、モウイが大きくなってぶら下がっています。半月前は5cmくらいだったのに25cm位に育っています。

中に入ってみると、下にはもっと大きくて色も茶色くなった子がいました。

そしてこの子が一番大きく育っていました。もう収穫できますが次回に取っておきます。それにしても宝山でモウイが出来るのは嬉しいです。私が2本植えた内、1本はダメになり残った1本が成功しました。同じ畑にある塩谷さんのモウイは早くからたくさんの実がなっています。もっと色々試してみたいです。

今日来た目的は、飛騨カボチャの実の下に草を刈って草布団を敷いてあげる事です。土に直接触れると乾燥していれば良いのですが、雨などで湿気が多くなると土に触れた所から溶けるように痛んで来るからです。葉の下も草を刈って風通しを良くしました。私はあまりにも放ったらかしでしたので、雨が多いと草もうっそうとして蒸せて、せっかく付いた小さな実は溶けてしまいました。塩谷さんは過保護にならない程度に草を刈り、実の下に草を敷いてあげているので、モウイ等はできる量が全然違います。それを見習い、前に付いていた小さな実は無くなってしまいましたが、その後に付いた小さな実には丁寧に周りの草を刈り草布団を敷きました。それからとてもショックな事がありました。カボチャの大きな実を持ち上げて草を敷いていると、ポキッと良い音がしました。そう、実が取れてしまいました。後で塩谷さんに聞くと、15日ほど置いてからスープにしたらどうですか、と言われたのでやってみます。

 

安田さんがヤマボウシの実が熟して来たよ、と教えてくれたので帰りに寄りました。まだ青い子も多いですが、熟し始めていました。赤が濃い色の子を選んで半分に割って中身を絞り出すようにして食べてみました。ほんのり甘くて私は好きです。

砂糖漬けにしてジュースと生ジャムを作ると美味しいです。今年作ってみようかなあ。

 

ポキッと折れてしまった飛騨カボチャです。

結構な大きさです。

長さは42cmもありました。重さは2400gでした。2週間後にスープにして食べてみます。

飛騨カボチャは大きく育っている子は6〜7個ほどですが、小さな実も同じ位の数を見つけました。来年から小さな実を付けた時にもっと気にかけてやれば、成長できる数が倍以上になると思います。

13日の野人さんのブログ(野人エッセイす)に、竹林のそばに植えたカボチャが一直線に竹を這いあがっていた、と書かれていました。それも高さ8mも・・ すごい! さすが竹のエネルギーです。私達も来年は竹のそばにカボチャやモウイを植えてみようと思いました。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

 

 

 

 

 

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