赤いサンショウの実を取りました
7日7時45分の富士山です。
曇り空でしたが、富士山が見えました。この日は念願のサンショウの赤い実を取りに宝山へ行きます。
赤い実がたくさん付いています。
綺麗ですね〜〜 まだ実が割れていません。
この子は黒い種が外に弾き出されています。
ちょうど良い時期に来れました。
このサンショウの木は何歳でしょうか。枝が広がっていますが、これで1本の木です。途中から、この木に絡まっているつる性の植物を取り除く事にしました。力一杯引っ張らないと剥がれません。力任せに引っ張った反動でつるが顔に当たりました、トゲのあるものもあったようで、少し引っ掻き傷のような傷ができてしまいました。
つるを取り終わった後の姿です。木の幹が分かります。上の方に被さっていたつる性植物の葉っぱも取れて真ん中あたりがスッキリしました。つる性植物さんには申し訳ないですが、サンショウさんには喜んでもらえたでしょうか。
この日は女性陣4人が集まったのですが、塩谷さんは早く来ていて、林の中の草を刈っていました。サンショウの実は私たちが取って分けました。私以外の残り2人は、刈り残したブラックベリーがあるネット内の草を刈りました。申し訳ないのですが、私は8日に白光誌の原稿を完成させなければいけないので、作業はせずに帰ろうとしたのですが、原稿の写真に追加できるかもしれないと思い、植物を撮影する事にしました。
林の中に咲いていたツユクサです。
このこは綺麗に撮れました。
側にミズヒキの小さな花が咲いていました。わずか2〜3mmの花です。
バライチゴの実を1個だけ見つけました、そして食べました。
ツリフネソウもまだ咲いています。白光誌に載せたいのですが、印刷するとこの綺麗な色が出ずに灰色と紫を混ぜたような暗い色になってしまいます。残念ですが、そういう理由で紹介できない花が他にもあります。
林を出たところにあるこのハナトラノオもくすんだ色になるので紹介していません。
花としては紹介していませんが、この花に止まる昆虫はたくさん紹介しました。昆虫が主役だからです。コアオハナムグリです。
草原の方に行くと、イヌタデが群生していました。今年初めて撮影します。
イヌタデの花も可愛らしいです。
数本だけ白いイヌタデがありました。ネットで調べると「オオイヌタデ」と書いてありました。
フジバカマです。
後ろ姿が愛らしい。
横顔でわかります、アキノエノコログサです。紫色が綺麗です。
最後はゲンノショウコウです。花の大きさは1〜1.5cmです。本当に可愛らしいです。この日撮った写真から白光誌の「富士協生果樹農園だより」に、なんと5枚も使用しました。サンショウを取りたくて来ましたが、結果より良い写真が撮れて使うことが出来ました。原稿は8日遅くに仕上がったので、データは9日にGファイル便で直接業者さんへ送りました。
宝山からの富士山はほとんど隠れていました。
20分後、帰り道の富士山は姿を現しました。雲の流れが早いです。
山肌が見えるように明るく撮りました。
家に着いてから、乾燥する為にザルに広げました。2人がかりで、枝から一粒づつ実を取り外しました。7日の夜から8日は台風の影響で雨が降ったので家の中で乾燥しました。
9日の状態です。家の中でも乾燥が進んでいて、実の中から種が出てきました。
9日は昼から少しだけ空が明るくなったので、外で乾燥させました。明日10日も少しだけ晴れそうなので外に出します。最初に取った時、この黒い種が光り輝いていて美しく、捨てるのがもったいなくてしばらく保存していた事を思い出します。
今日9日、沖縄の友人からグアバが4kg送られて来ました。ありがたいです。ちょうどグアバジュースが切れていたので野人さんの会社から購入しようと考えていたところです。早速ガラス瓶に同量の砂糖を交互に入れて砂糖漬けにしました。美味しいジュースとジャムが出来上がるのが楽しみです。
明日はゆっくりと9時頃に精進川の畑に行く予定です。雨が降ると1日で草が伸びるので何かしらやる事があります。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。