茶畑の草刈りと剪定をしました
20日は精進川の茶畑の草刈りと剪定作業をしました。8時に女性陣5人、男性陣3人が集まりました。5月11日にお茶を摘んでから40日経ちました。
皆んな、剪定する事しか頭に無く、剪定前に草を刈る事を忘れていたというか、こんなに草が生えているとは思っても見なかったようです。草刈機を持って来たのは、私と安田さんの2人だったので、必死で茶の木の通路を刈りました。草刈機があるところが通路です。
女性陣は手鎌で草を刈っています。手鎌で刈るのは大変だと思い、27列ある通路のうち、私は12列を草刈機で刈りました。それでもしゃがんで草を刈っていると、女性陣は全員ブヨに刺され大変でした。柳田さんは唇を刺され、アヒルのような唇になってしまいました。淑さんは目の上を刺され腫れていました。他の人も柔らかい唇付近を刺され、血が出ていました。私は蚊には弱いのですが、ブヨにはほとんど刺されません、今回も2箇所だけでした。柳田さんは唇以外に首周りを12箇所くらい刺されていました。男性陣は安田さんが刺されましたが、上杉君と中村君は1箇所も刺されていません。この差は何でしょうか?
女性陣が通路を5列位刈り終わった後、男性陣が剪定機で茶の木の上を刈り始めました。
1列目です。手前が剪定した後です。
女性陣が通路を刈った茶の木の列は剪定してしまったので、茶の木の横に伸びた枝を剪定バリカンでカットしています。休まずに1時間半作業をしたので、早いですが9時半に休憩をとりました。7リットル入る冷水ポットを持って来たので飲んでもらい、各自持ち寄ったお菓子を食べました。
10時から再開し、今度は安田さんと中村君が剪定機を使いました。上杉君はバリカンで横の枝をカットしています。
剪定した後です。葉っぱを少し残した高さにします。
私以外の8人が写っています。
機械を使う男性陣。
通路の草刈りを終えて、茶の木に絡まっているツルをとっている女性陣。
安田さんと中村君が持つ剪定機の所までが刈り取った茶の木の列です。女性陣がいる所がまだ剪定していない茶の木です。色が違います。
私は草刈機を終えて、剪定バサミで横に出ている枝や、茶の木の上が平になるようにカットしました。
次に機械のバリカンで茶の木の横を丸くカーブするように刈りました。剪定機の形が丸みを帯びているからです。
一番左の奥は7列ほど枝が太いので、剪定機では歯が立ちません、機械が止まってしまいます。太い枝が多いので、電動剪定バサミや折り畳みノコギリで切る必要があります。12時を過ぎたので7列は残して終了しました。お疲れ様でしたー。
茶畑を出た所にネジバナが1本だけ咲いていました。
面白くて可愛い花ですね。
帰りに精進川の畑に寄りました。4段目のフェイジョアの花です。
野人さんが大好きだと言ってました。
花が甘くて美味しいというので食べてみました。本当に優しい甘さで、花びらに厚みもあり食べ応えがありました。
こちらはクチナシの花です。
最後に古木の梅を見に行き、落ちている実を拾いました。
帰ってからハカリで計って7当分にして女性陣に配りました。
この梅の木は2段目の女性陣の梅です。木に付いたまま実が乾燥して種になっているものがかなりありました。暑さのせいでしょうか?
今回の作業で、女性陣はブヨに刺されて大変な目に遭いました。柳田さんは21日が歌の仕事だったので、家に帰ってからずっと小さな保冷剤で唇を冷やしていました。それでも上唇はぷっくりしていました。アヒルのような唇は可愛いと言えば可愛いく見えますが、ちょっと整形に失敗したようにも見えます。当日はお客様に正直に話したそうです。前列の人に「何か変だなと思ってた」と言われたそうです。
皆んな疲れたと思い、大丈夫ですかとLINEすると、塩谷さんは終わってから自分の畑の草を3時まで刈っていたそうです。橋本さんと飯岡さんも自分の畑作業に行きました。そしてなんと安田さんは帰ってから自宅の庭作業を夜の7時までしたそうです。皆んな脅威的な体力です。私が一番なまっちょろいかもしれません。
まあ何はともあれ、これで10月の行事に販売する茶葉が摘めそうです。剪定作業が遅れたので、もしかしたら茶葉の量が少ないかもしれませんが、それはそれで仕方ないと思います。皆んな仕事や自分の畑作業をしながらのボランティアです。出来る範囲で焦らずにやっていきます。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。