精進川畑のイチジクが枯れてしまいました

9月5日7:00、富士北麓の鳴沢村活き活き広場からの富士山です。アスリートのような人が走っていました。

女性陣4人で精進川の畑に行きます。

富士西南麓の精進川畑の近くの田んぼからの富士山です。

富士山にリング状の雲です。

 

塩谷さんは1段目の畑の横を流れる水路と通路の境目の草と、水路の石垣から生える草を刈り取っています。私は草刈機で1段目の畑と田んぼの間の通路と、1段目の畑のヘチマやカボチャやモウイを避けた場所を歩きやすいように草を刈ました。一人は働いているので久しぶりの畑作業で、担当の畝の伸びた草を手鎌やクワで刈っていました。もう一人は野菜周りの草を刈り、花オクラや島オクラ、トマトを収穫していました。

綺麗に刈り取ってくれました。トマトやオクラの写真を撮りたかったのですが、すでに収穫した後だったので撮れませんでした。

 

ガーン!! 2段目のイチジクが枯れています。5日前の8月31日に来た時は元気でした。ただ、幹の根元にカミキリムシが開けた穴がありました、放置しておくと枯れるかも知れないと聞いていたのですが、美味しい実を収穫した後に考えようと思っていました。たった5日間でこんな事になるとは思いませんでした。枯れた枝に付いている実は赤くても固くて中身はパサパサです。それをバケツ一杯収穫して3人で分けました。砂糖漬けにして生ジャムを作ろうと思います。がっくりしながら枯れた枝をノコギリで落としました。

枯れた枝を切り落とした後の写真です。同じ位置から撮りました。

反対側から撮ると、まだ生きている枝が残っているのがわかります。幹の根元にカミキリムシのクスリをまいたり、穴の中に注入したりしました。協生農法なので迷いましたが、死にそうな子が助かるかも知れない方法だからです。どうもこのままだと枯れてしまいます。でも手遅れかも知れません。

9時頃に白光真宏会職員の中村君が草刈りに来ました。一番大きな棚や由佳先生の協生キットがある畑を刈っています。10月1日の富士聖地での行事に出せたらと思っていたお茶は、収穫する機械が故障し修理が出来ていない事と、春に比べて硬い茶葉なので蒸さずに乾かしただけでどのような味になるのか試飲してからになるので、今年はやめようと話しました。なかなか皆んなで作業する日が無いので、たまたま会った時に色々話します。

イチジクの枝を切った後、近くの自然食レストランにモーニングを食べに行くと、安田さんご夫妻に会いました。私たちが居るかもしれないと思って来たそうです。安田さんは4日に草刈りに行った時にイチジクの木を見たそうですが、挿木にして繋げば良いと言ってました。次回一緒に見てもらってどうするか決めたいと思います。3段目の富士協生果樹農園の2本のイチジクもカミキリムシで枯れています。女性陣の1段目のイチジクも枯れていますがクスリをまきました。でもこちらも手遅れのような感じです。せっかく甘くて美味しい実が出来たのにガッカリです。でも何回でも挑戦したいと思います。

 

食後に、精進川地区からさらに150m程降りた外神地区の塩谷さんが借りている畑に行きました。宝山より6〜7度、精進川より1.5度気温が高いです。ここにモウイがたくさん出来ていました。写真上の大きな葉っぱがモウイの葉です。

草むらから探し出したモウイです。全部で12個はありました。たった2本の苗から育っています。塩谷さんのモウイは宝山でも育っていましたが、暖かい外神ではさらにたくさん育っていました。食べきれないから食べてもらえると助かります、と言う優しいお言葉に甘えていただきました。女性陣皆んなで分けます。

赤ちゃんのモウイです。まだまだ育ちます。

 

帰り道の富士西麓からの富士山です。雲が富士山にかかって来ました。

明日は宝山にサンショウの赤くなった実を取りに行く予定です。一粒づつ種を取り出し乾燥させてから冷凍保存します。手間がかかります。必要な分だけミキサーで粉にしたものを振りかけるとウナギが最高級品になります。麻婆豆腐にも美味しいです。それ以外にも色々使えます。白光誌の原稿締め切りが12日位に考えていたのですが、8日になったのでこれから必死で頑張ります。でも山椒の赤い実は取りたいです。それだけ取って作業はせずに帰りたいと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。

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