精進川畑と富士聖地の花

7日は精進川と宝山の花を撮影する為に出かけました。

ここ数日の雪で富士山の雪に厚みができました。下の方は粉雪で化粧されました。

精進川からの富士山です。こちらも雪が厚くなり、裾野まで粉雪です。

 

精進川畑の菜の花です。白菜と何かの掛け合わせの子です。葉っぱは巻きませんが大きくて、食べると甘くて美味しいです。

温かくエネルギーの強い石垣沿いを歩けば、新しい花が見つかると思って探していると、カキドオシを見つけました。まだ咲き始めたばかりです。

こちらのカキドオシは花びらがちゃんと伸びています。

ナズナです。

まだまだ美味しく食べられるカキナです。5段目の畑に自生していますが、4段目、3段目にも増えています。

4段目に植えたスナップエンドウの下にはホトケノザとナズナが密集して生えています。こんな綺麗な下草ならどんどんが生えて欲しいです。

スナップエンドウの花が3個咲いていました。

1段目の白とピンクの花の梅の木です。

 

2段目のハクサイの菜の花です。

梅の古木がある畑のフキノトウです。

石垣の隙間から咲くオドリコソウです。1週間前にも見つけましたが、その時より花が大きく開いて来ました。

オオイヌノフグリです。1cmくらいの大きさです。

オドリコソウと花がよく似ているホトケノザです。

群生しているのも圧巻ですが、石垣から1本で咲いているのも凛としてステキです。

 

ここからは富士聖地です。富士聖地別館裏のロウバイの木の下にクロッカスが出ていました、というか探していて落ち葉を取り除いたら出て来ました。まだ開いていません、これからですね。

他に探すと、まだ蕾の状態のクロッカスを見つけました。こんな姿で出てくるのですね。

もう一つ白いクロッカスを見つけました。とても小さな子でしたが中が少し見えます。

その近くには、今にも開きそうな紫色のクロッカスの蕾が出ていました。

同じ場所に小さなオオイヌノフグリがいました。精進川の半分の大きさで、5mmくらいの小さな花です。雪も降ったのにもう出て来たのが不思議です。強い子ですね。

こちらも同じくオオイヌノフグリです。

冬のクリスマスローズです。この子も寒さに強いのですね。

本館前広場に行くと、1本だけ花が咲いている子を見つけました。花びらはクシャクシャで、今開いたばかりなのかなと思いました。クロッカスはこれから楽しませてくれます。

本館前広場を囲う生垣の下にフキノトウが1個だけ出ていました。この場所で見るのは初めてです。事務棟前の紅梅の花が咲いていないか見に行きましたが、まだ硬い蕾でした。

 

宝山のクロモジの冬芽です。昨年はこの時期にはニワトコの新芽が出ていたのですが、今年は暑かったわりに急激に寒気が降りてきて冷えたので、まだ出ていませんでした。

 

16:30 河口湖町からの富士山です。

冬の富士山らしいです。

今回の撮影は、白光誌4月号の原稿のためです。いつも花の写真を載せていますが、この季節は1週間の差で咲いたり咲かなかったりします。今回は私の好きなルッコラの花は咲いていませんでした。菜の花が咲き出しましたが、ミツバチも見かけませんでした。でもこれからたくさんの花や昆虫と出会えるので楽しみにしています。今から原稿作りに入ります。白光誌では協生農法の畑の様子だけでなく、花や昆虫、富士山の写真を載せて皆さまに喜んでいただきたいです。このブログでは富士山や花の写真をたくさん自由に載せられるので嬉しいですが、白光誌は1ページに何を載せるのか難しいです。写真の色もブログはそのまま綺麗な色が伝えられますが、白光誌の紙に印刷すると、かなり色落ちします。特にピンク色がグレーになって載せられない花もたくさんあります。それでもベストを尽くして、ネット環境に無いたくさんの会員さんに喜んでいただきたいので、協生農法理論だけで無く、きれいな写真を載せ続けたいと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。