精進川の5段目の畑の草刈りをし、イチジクの苗きを植えました
17日は、精進川の畑に行きました。久しぶりに晴れて富士山も見えました。

ここは精進川畑の4段目です。大変なことになっています。
ここに畝があって、果樹の木もあるのですが、カナムグラや色んなツルに覆われて、草刈機でサッサと刈れる状態ではありませんでした。手鎌でツルをカットして剥がす必要があります。この4段目にイチジクの苗木を植えようと思いましたが諦めました。
その下の5段目の畑の方がマシだったので、5段目の草を刈ることにしました。ちょうどこのあたりがかき菜が群生していた場所です。カナムグラが覆っています。
この日は、安田さんと淑さんと私の3人でした。淑さんは手鎌で石垣のきわの草を刈ってくれました。安田さんと私は草刈機で刈っていきました。
かき菜の場所は刈り終わりました。これで生えてきてくれたら良いのですが。
そのまま奥の果樹を植えている場所も全部草を刈りました。
綺麗になりました。
ここには、かき菜や小松菜、白菜などがこぼれ種から毎年生えていました。草を刈ったので生えて欲しいです。4段と5段、大きな棚がある畑は富士協生農園で刈りています。今年は管理する男性スタッフ2人の仕事が忙しくて草刈りが出来ず、草が大きく育ってしまいました。女性陣も仕事をしている人もいるし、4箇所の畑を作っている人もいるので、自分が担当する畑だけで精一杯でした。でも、かき菜がどうしても食べたいので、安田さんと淑さんにお願いして5段目の草を刈りました。
草刈りの後、淑さんと3段目のヤーコンの畝に2m以上に育っているセイタカアワダチソウの黄色い花の部分をカットしました。
同じ畝にナンバンカラムシもたくさん生えていたのでカットしました。
淑さんに2段目のヤーコンの畝に生えたセイタカアワダチソウのカットをお願いして、私は1段目、2段目のイチジクを植えていた場所に苗木を植えました。2023年にカミキリムシが枯らしてしまったので根元から切った場所です。そして3段目の私が担当する畝の空いている場所にも1本植えました。水もたっぷりあげました。
残りの3本は、5段目の石垣近くに間隔をあけて横に植えました。
小さな苗木なので、場所がわかるように杭を立てます。
安田さんが4段目の奥にアキグミを植えていますが、その実がなっているから見てと言われました。アキグミまでの道の草を刈っていました。
真ん中の一番奥にアキグミの木が見えます。
近づくと、こんなに実が付いていました。
綺麗な実です。2枝頂きました。食べるとまだ渋味が強かったです。もう少し置くと甘みが増すと思います。果実種にして料理に使うのも良いと思います。
ムクナ豆の今の状態です。味噌にするにはもっとカラカラに乾燥する必要がありますが、すごく硬くて殻を破るのにペンチを使ったと、協生農法士の森さんが書いていました。人手の事を考えると、ちょっと恐ろしいです。
1段目の女性陣共有の畑のビワの木です。
少し大きめの葉を10枚ほど取りました。柳田さんが足が痛いので、ビワの葉温灸をしようかなと思います。私も呼吸をするたびに針で突き刺すような痛みを体験しましたが、ビワの葉温灸をしている間だけは痛みが消えたからです。それからビワの葉はすごいと信じています。
シークワーサーの実です。
柿はずいぶん落ちていました。もったいないです。木に付いている柿は硬めに収穫しなければすぐに熟れてしまいます。
10月12日のブログで、生き残ったイチジクの実を見て、またイチジクを植えたいと書いたのを、安田さんが見て、7月にゴーリキマリンビレッジに発酵茶作りの講習に行った時に、いただいたイチジクの苗木がまだ植えずにあるので、それを植えてあげたら良いですよ、このままでは枯れてしまいますよ、と教えてくれました。すぐに富士聖地の事務棟横に行き、置いてある苗木6本を家に持ち帰り、17日に植えました。この日は気温が26度まで上がり、久々に暑い日で草刈りが大変でしたが、苗木を救えて一安心です。3時間半の作業でお終いにしました。移植する予定で持って行ったキャベツの苗は移植を諦めて、次回植えることにしました。
淑さんは、帰りにコンビニに寄って何か食べようと言っても、いらないと言う人ですが、この日は珍しく牧場のソフトクリームが食べたいと言いました。着いて店に向かう途中で、淑さんが「私、なんでこんなものを持っているのだろう」と両手で大事そうに持っている草刈機のベルトを見せました。私もビックリです。きっと疲れ果てたのだなと思いました。草刈機を収納するバッグにしまうつもりで持ったのは覚えているようです、それが何故持って歩いたのかはわからないようです。まあ、こんなのはよくある事だと思います。大声で笑い合えて楽しかったです。
世界人類が平和でありますように
地球さんありがとうございます

