摘み残した茶葉を摘みました。サルナシが実をつけています。サルナシの実、マタタビの花、ビワの実、アメリカフウロの実、ラミーカミキリ、ブチヒゲカメムシ、ジョウカイボン、ノビルの花 残りの茶葉を袋詰めしました

4日は、女性陣3人で、精進川の茶畑に行きました。

富士聖地近くからの富士山です。前日の夜に見た天気予報では一日中晴れマークでしたが、雲が多いです。

 

茶畑です。気温は20度〜22度ありましたが、曇りなのでちょうど良い温度でした。

通路や茶の木のきわに草が生えていました。これはナンバンカラムシだと思います。

刈った後からまた生えてきた新芽や刈り残された新芽を摘みました。

一番端の茶の木の列は、向こう側が石垣で危ないので機械で刈り取っていません。柳田さんが摘んでいますが、私は勇気を出して石垣側に行き摘みました。2m以上の高さがある石垣で幅も20cmほどなので、足がゾワっとしました。プルプルしながら一生懸命摘みました。このままだと背が高くなりすぎるので、剪定バサミで短く刈った方が良いと思います。

今回は摘み残した茶葉を自分たち用に摘みました。5月11日に摘んだものより硬いですが、生の茶葉を手で揉んでから干してみたいと思います。

茶畑を出た所にベニシジミがいました。

やっぱりカワイイです! このクルッとした大きな目、美しすぎます。

 

畑に着いてから、茶葉は袋に入れたままだとすぐに蒸れて痛んでしまうので、ビニールシートに広げました。

少しだけ手で揉みました。

トマトが大きくなって来ています。

富士協生農園の大きな棚がある畑です。この棚の西側にはマタタビを植えています。マタタビの葉は白くなるのでよく分かります。こんなに蕾がいっぱい付いているのは初めてです。

マタタビの花と蕾です。

マタタビと反対の東側にはサルナシが植えてあります。サルナシの実が一面に付いていました。10日前に見た時は、サルナシの花だらけでした。それが実になったので嬉しいです。

小さな若いサルナシの実を見るのも初めてです。

棚の南側の端っこにキウイが植えてあります。もう実が大きく育っています。

 

女性陣の2段目の畑のレモンの花です。

花の数は多いです。みんな実になってくれたらありがたいです。

江田さんが植えたカボチャです。

ここも江田さんのスナップエンドウの棚です。

去年11月に植えた女性陣共有のものや私個人のスナップエンドウは終わりましたが、江田さんは今年3月に植えたので、まだ柔らかい実がなっています。

2段目のコモンマロウの葉っぱに、体調10mm位の小さな虫がいました。よく見るとブルーと黒の綺麗な子です。調べると「ラミーカミキリ」という名前です。初めて見ました。

正面から見ると、愛きょのある可愛らしい顔です。

コモンマロウの花です。

モンシロチョウです。

シュンギクの花です。

シュンギクの花の上にやはり10mm位の小さな虫がいました。この横からの姿はモグラに似ていると思いました。

上から見るとこんな姿です。調べると「ブチヒゲカメムシ」という名前です。こちらも初めましてです。

まだルッコラの花が咲いています。長く楽しませてくれます。ありがとう♪

きれいな花だなと思って調べると、なんとノビルの花でした。今年は美味しくたくさんいただきました。

5段目のカキナの種です。まだ若いので、もっとカラカラになるまで干して、種が飛んで行かないように倒して置いてから、種の収穫をしたいです。

5段目の畑のプラムの実です。4本中この木だけに実が付いていました。

 

こちらは女性陣の1段目の畑の梅の木です。

1段目と2段目の梅の木全てに実がなっています。

アメリカフウロの実です。

1段目の畑のビワの実が少し黄色く熟して来ました。

こちらは同じく1段目のカキの木です。

横から見ると、実になって来ているのが良くわかります。

「ジョウカイボン」という虫です。

この後ろ姿はご老人のようです。

10日前には木にいっぱいの実をつけていたグミは、この日行くと10数個しか残っていませんでした。前日の雨で落ちたのか鳥に食べられたのか分かりませんが残念です。皆んなに持っていこうと思っていました。

ムラサキカタバミの花です。

ヤマウドを天ぷら用に少し取りました。

 

家に帰ってすぐに茶葉を干しましたが、1時間ほどの間に茶色く変色した葉がありました。それも入れて軽く揉んで干します。

 

ここから5日です。富士聖地の中央広場です。

6月1日の行事では、お茶を500袋完売しました。摘んだ茶葉の量を見て500袋で十分間に合うと皆んな思ったのですが、茶葉が余ってしまいました。ジップロックで保存していた茶葉を乾燥していますが、念のためにビニールシートに40分程広げました。全然湿気ていませんでした。

9人集まりました。6人が計量しながら袋に茶葉を詰め、それを上杉君が集めて中村君の所に運び、中村君が乾燥剤を入れて空気を抜いてチャックを閉じました。それを私がシーラーでチャックの上の部分を熱で閉じました。ある程度出来ると、何人かは帯を巻く作業に移りました。もう皆んな手慣れたものです。

 

外では上樹庭苑さんがヒマラヤすぎの剪定をしていました。2階建のビルの上まで伸びている大きな木です。

あっという間にこんな姿になってしまいました。

もう一本の方もクレーンに乗って剪定しています。お疲れ様です。これでスッキリします。

作業が始まる前に、前日取ったグミを2個づつ、大実クワを5個づつみんなに分けました。少ないですが喜んでもらいました。終了後は、皆んなでおにぎりやお菓子を食べて解散しました。この作業をする前に塩谷さん、橋本さん、飯岡さんは宝山で作業して来ました。そしてこの後は精進川と外神の自分達の畑に行きます。素晴らしい体力です。

これで春のお茶の作業は全て完了しました。やれやれです。色々考えて頭が冴えて眠れない日もありましたが、会員の皆さまが喜んでくださり何よりです。会員さんからたくさんの笑顔のエネルギーをいただきパワーアップしました。

これから暑い夏が始まります。皆様も熱中症にはご注意ください!

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。