富士聖地の植物と昆虫。ヤマホタルブクロ、ヤマオダマキ、ドクダミ、アジサイ、ギボウシ等
宝山からの富士山です。
この時だけ、ちょうど富士山が見えました。
塩谷さんが担当している、宝山のにじ色農園の花に昆虫が集まっていました。ベニシジミです。
本当に可愛らしいです。ネットで調べると、「13~19mmの小さなチョウで、春は明るいオレンジ色、季節とともにベニ色も深みを増して、秋にはレンガ色に近いベニ色になる。」そうです。秋も楽しみです。
何、この可愛い姿は、誰ですか? 頭が大きくて幼児体です。上から見ると、いつも見るハナアブでした。
この子は初めて見ます。ネットで調べると「モモブトチビハナアブ」です。8mm位の小さなハナアブで後ろ脚が太いのが特徴です。見た目そのままの名前ですね。
ヒメアカタテハです。体調は40mm位で、今日の昆虫の中では一番大きいです。
逆さまになろうと夢中で蜜を吸っています。
後ろ姿が勇ましいです。キチョウかモンキチョウかちゃんと見てませんが、珍しく黄色い蝶が花に止まったので、すぐにカメラを構えたのですが、あっという間にヒメアカタテハが来て蹴散らしてしまいました。同じ位の大きさの子は共存して蜜を吸うこともあるのですが、大きい子は強気ですね。
林の入り口のネット内に畝を8本作って、5本にサツマイモ、奥の3本に余ったサトイモを植えました。苗を植えた後にしっかり草を敷いたので、思ったより雑草は伸びていませんでした。
支柱を見ると、約2ヶ月前に植えました。それから放ったらかしです。
この紅あずまは3本の畝に植えましたが一番元気です。残りの2本の畝には、紅はるかとシルクスイートを植えましたが、所々消えていました。
奥の3本の畝に植えたサトイモは順調に育っています。
無事育って欲しいです。
にじ色農園の前を通ると、スジグロシロチョウが花に留まっていました。
もう一つのネットで囲ってある畑です。私と塩谷さんで半分づつ管理しています。何が植えてあるのかわからないほど草が伸びていました。もしかしたらここにサトイモを植えたかもしれないと思い出し、柳田さんに刈ってもらうと、やはりサトイモが出て来ました。右のネットのきわです。
林のネットのサトイモに比べて、ひ弱いです。草に負けないように一生懸命背を伸ばしたのだと思います。
柳田さんは、とう立ち寸前のシュンギクを収穫しました。
100mゾーンに来ました。2年前に植えたハーブを見るためです。去年綺麗な花を咲かせてくれたエキナセアです。
ピンク色の長い花びらになります。
「ヤロウ イエロー」です。
まだまだ蕾です。
こちらも蕾の「ヤロウ レッド」です。
そして「ヤロウ ホワイト」です。この子が一番早く成長してます。
ニワトコの赤い実です。
セイヨウオトギリです。
黄色い花は目立ちます。
宝山から、四駆の車でないと難しいガタガタ道を野外会場に降りて行く途中に1本のツツジを見つけました。
白い花が気品があってきれいでした。
エコトイレの前にヤマオダマキがたくさん咲いていました。
その側に、美しい花が咲いていました。
初めて見ます。オオバギボウシの花の蕾です。ギボウシの花は垂れ下がって咲くので気づきませんでした。花になる前はこんな姿だったのですね。
下の葉を見ると大葉ギボウシだとわかります。
「富士聖地自然霊園」に行きました。去年も撮ったヤマアジサイです。奥の方に少しだけ咲いていました。
道に沿って歩いて行くと、いつもの場所にシモツケが咲いていました。
赤色のシモツケと
白色のシモツケが咲いています。
更に遊歩道を進んで行くと、紫のアジサイが咲き始めていました。
そこにはピースポールが立っています。
奥には世界平和の祈りが書かれた石碑があります。
側にヤマホタルブクロが咲いていました。
少し進むと、ドクダミが群生していました。
ドクダミを撮り損ねたので、宝山に戻ろうと思っていたので、ラッキーです。
カタバミです。10mm程の小さな花です。
ハコベだと思います。
最初の場所に戻って来ました。鮮やかな赤いアジサイです。
こちらも綺麗な紫陽花です。一つ一つの花が大きいです。
一番たくさん植えられて咲いているアジサイのアナベルです。
外周道路を走っていると、またヤマオダマキに出会いました。このこは少しだけ中が見えました。
そしてヤマホタルブクロの群生です。
今日はこの子を撮りたかったので満足です。
富士聖地の入り口付近に毎年咲いてくれる、「ウツボグサ」です。
なぜかその隣に3本咲いていた「コウゾリナ」です。
そして、こちらは中村君から「今が食べごろですよ」とグループLINEで教えてもらい、柳田さんが昨日取りに行った「赤スグリと黒スグリ」です。少しになりますが女性陣全員に分けました。炎天下に柳田さん、ありがとうございました♪
私は、まだ畑仕事をバンバンやれるほど体力が戻っていません。気温が30度を超すと無理だと思ってしまいます。白光誌の原稿も一回抜けても良いよと言われたのですが、やはり書きたいと思いました。大した作業もしていませんが、せめて花や昆虫を撮ろうと思い、宝山に来ました。
スグリの事を教えてくれた中村君からは、お茶の葉とマタタビとクマザサをブレンドした入浴剤をいただきました。個人的に入浴すると元気になる気がするそうです。ありがたいです。
それから中村君からはラインで、「協生農法はチーム戦だと思いますので、無理せず頼っていただいて OKです」とあたたかい言葉をいただきました。今、現役職員は人数が少なく、仕事が忙しいと思い、中々お願いする事が出来ませんでした。これからは色々相談して出来る時にやれば良くて、皆んなが出来なければその時は仕方ないとすれば良いと思います。体力が無くなってから、肩の荷も降りたようです。もっと皆んなを頼り相談して行きます。皆様よろしくお願いします。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。