宝山の草刈り。島ラッキョウの花

28日は宝山に行きました。旧電柵内に島ラッキョウの花が咲いていました。そこにウラナミシジミが止まっていましたが、暖地を除いては越冬することができないので、翅が傷んだ老齢の蝶だと思います。

すぐそばに、ウラナミシジミの綺麗な色のままの子がいました。寒くなりますが元気に過ごして欲しいです。

ナガコガネグモの雌です。

島ラッキョウはこの寒冷地でも育つので増やしていきたいです。私はラッキョウは辛いので好きではなかったのですが、協生農法で作るラッキョウは辛くないので生のまま食べられます。そういえばニラも生のまま食べて美味しく甘かったです。

島ラッキョウで有名な沖縄の伊江島から来た子達です。寒い場所で驚いたでしょうね。

28日の宝山からの富士山です。

初冠雪の雪がだいぶ溶けています。

 

林入り口からの林道の草を刈りました。右側にはネットで囲んだ畑がありますが、今年は使用しませんでした。左側は林ですが、木と木の間が広いので、来年から果樹を植えようと思います。

林の入り口にはベンチが置いてあります。この周りの草も綺麗に刈りました。ここから座って富士山を見ると気持ちが良いです。写真はありませんが、リンゴの周りや気になっていた場所の草刈りもしました。

柳田さんは茶の木の列のそばに蒔いた野菜の間引きをしてくれました。種が密集して蒔かれたので、こまめに間引かないと野菜が小さなままになってしまいました。次回はパラパラと蒔いてみます。

お茶の花です。みんな下を向いています。

お茶の花にコアオハナムグリがピッタリと入り込んでいます。

こちらもコアオハナムグリです。少し怒っているような感じでした。

あなたは誰? 初めて見る毛虫さんです。調べるとリンゴドクガという名前でした。

逆光を受けて赤い縦髪が美しいです。ドクガという名が付いていますが毒はありません。自らの毛を抜いて繭の素材にして繭を作るそうです。この色は珍しく黄色が多いようです。

 

11月15日の講習会で、午後から遊歩道を歩く予定ですが、今年はまだ草刈りもしていないので見に行きました。中村さんが自走式の草刈機で走ってくれたようで、背の高い草はありませんでした。でももっと短いほうが歩きやすいので、草刈機で少し刈った方が良さそうです。

何ヶ所かミツバが自生している道があります。ここも刈るのでミツバも刈ってしまいます。ミツバもどきというか判別がしにくい草もたくさん生えているので、刈る方が良いかなと思います。道の両端にあるミツバは時間があれば参加者にあげたいと思います。

野生茶になる木や植物が見当たりません。登り切った先にある林にクロモジが自生していますが、葉は紅葉し始めています。クワの葉も紅葉して落ちてしまうかもしれません。前日に精進川の畑でビワの葉やクワの葉を収穫した方が良いかもしれません。野人さんに相談です。でも大自然の中を歩くだけでも癒されると思います。

遊歩道にナギナタコウジュが咲いていました。「そり返った花の穂がナギナタに似ており、シソ科の植物特有の強い香りがあるのでナギナタコウジュ(長刀香需、または薙刀香じゅ)と呼ばれます。」(“四季の山野草”さんから)

 

キタテハです。翅が欠けていますが風格を感じます。

今年は少ししか見ないムカゴです。今ぶら下がっているムカゴは取らないようにしています。講習会の参加者に食べてもらいたいからです。それまで落ちないように願います。

11月7日に仲間に声をかけて、宝山の遊歩道の草刈り、整備をします。それまでも2〜3人で集まってはチョコチョコと気になる場所の草刈りや整備をする予定です。

 

世界人類が平和でありますように

地球さんありがとうございます