宝山の茶の木の剪定。ゲンカイツツジ、紅梅、ツバキ、キクザキイチゲ、スノーフレーク、八重咲きスイセン

3日に予定していた宝山の茶の木の剪定作業が、雨の為中止になり4日に延びました。

集合時間に行くと、中村さんがもう機械で剪定を進めていました。

手前が剪定済みで、後の背が伸びた茶の木を刈って行きます。

中村さんが2列の茶の木の上を剪定した後、女性陣が真ん中に入って通路が見えるように茶の木の横の枝を剪定バサミでカットしています。

2列の茶の木がくっついています。これでは風通しが悪いし、お茶を機械で摘むにも足場がありません。

真ん中の通路が見えるように横に伸びた枝をバンバン刈りました。

茶の木の上を剪定し終わった中村さんはサイドの枝も機械で刈っています。この機械はエンジン部分が重いので、この姿勢は大変だと思います。本当は3日だと、男性陣がもう2人来て交代で機械を使う予定でした。でも中村さんが1人で頑張ってくれました。

こんな形の機械です。生垣の剪定に使います。エンジン式のヘッジトリマーです。

最後の仕上げです。

塩谷さんはこの後、他の場所の茶の木の剪定に行きました。

私たちもここを終えて、他の場所の剪定に行きました。一番奥の茶の木は立ち枯れした茶の木が多く全部取り払いました。枯れた木の横から伸びた若い茶の木が元気よく育っていたので安心しました。また枯れ木を取ったのでスッキリし風通しも良くなった感じです。

全部の茶の木を剪定し終わった後、お昼にしました。昨日用意していたおにぎりを温め直して海苔を巻いて持って来て配りました。他の人もおかきやチョコ、ナッツを持ってきてくれました。

帰る時に、剪定した枝を真ん中の通路や根元に片づけました。お風呂に入れるのに欲しい人は持ち帰りました。真ん中の通路が良く見えるようになりました。

剪定作業の写真を撮っていたので、中村さんが「今月の白光誌の〆切は早いね」と話しました。私は「ハッ?」と聞き返しました。どうやらこの日の4日が締切日でした。私は1週間後の11日だと勘違いしていました。こんなことは初めてです。いつも締め切り前に提出して、助かりますと言われていたので、本当にビックリしました。自分が何でこんな勘違いをしたのかわかりません。慌てて解散しましたが、中村くんからゲンカイツツジが満開だと教えてもらったので、花は撮って帰ろうと思いました。

 

ゲンカイツツジです。透き通った薄ピンク紫色で、はかない感じがする花です。

本当に満開でした。この日を逃すと今年は撮れなかったと思います。

ツバキです。あざやかでハッとしました。

その隣の紅梅です。やっと満開を迎えました。

ここまでは事務棟前に植えられています。

本館西の小さな橋を渡って奥に咲くキクザキイチゲです。毎年楽しみにしています。もう咲いているかもと思って行くと咲いていました!

薄紫と白色の2色が咲いています。

本当にきれいですね。

コブシの蕾が開きかけていました。

 

外周道路を回って、牧場が見える場所で富士山を撮りました。

前日の雨が富士山では雪だったので雪の量が増えていますし、下は粉雪をふりかけたようになっています。

 

正門を出てすぐ左に毎年咲くスノーフレーク(別名スズランスイセン)です。安田さんが昔に植えたそうです。

スズランに少し似ていますね。

正門出て右側の牧場の柵の周りに八重咲きのスイセンが咲いていました。

すっきりした姿の日本スイセンが好きですが、八重咲きのスイセンもじっくり見ると味わいがあります。

4日の作業でしたが、4日夕方から5日夜までは、白光誌の原稿を書いていました。6日に見てもらえるように、5日の夜に編集にデータを送りました。やれやれです。6日は富士市の友人と会う約束があり出かけました。そして夜にこのブログを書いています。河口湖町はまだ朝夕寒いので薪ストーブをつけています。もう少し暖かくなったら、ムクナ豆やモウイの育苗をします。精進川の畑にはトマトの苗を植えます。

そして今年は宝山に力を入れたいと思っています。冷たい北風が強く果樹が育ちませんが、電柵の北側に防風として何の木を植えるか検討していましたが、やっと松に決定しました。宝山には松がたくさんあります。広い砂利の駐車場には生まれたばかりの可愛い松の赤ちゃんがズラッと生えています。でも掘るのが大変です。砂利が固くてスコップが入りません。もっと土のある場所に育っている幼木を探そうと思っています。少しづつ増やしていけば良いと気軽に考えています。また茶の木も挿木で増やして行きます。そうそう、キウイの棚も作ってキウイを育てます。やることがたくさんありますが、皆んなの力を借りて少しづつ進めていければと思っています。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。