宝山の畑のネット裏の木の剪定と草刈り

22日、富士聖地からの富士山です。隣の牧場越しからの富士山ですが、裾野が下まで長く見えます。雲は右の南側に長く伸びることが多いような気がします。

良いお天気です。宿直をしている安田さんに事務棟へ会いに行きました。近いうちに一緒に精進川のキウイのネットを外して、枝を剪定することをお願いしました。

 

その後に宝山に上がりました。柳田さんは刈り残したネットの畑周りの草を刈っています。

入り口がある表側のネットのきわを刈っています。

畑の横から見える富士山です。たくさんのカラスが飛んでいました。

私はネットの裏側を綺麗にします。左側にズラッと木が並んでいてその下が浅い谷になっています。刈った草をその谷に落とそうと考えていましたが、そうするにはまず、左の木の枝を剪定する必要があるとわかりました。

この塊は枯れ草に絡まったノイバラです。隣の木の枝にもノイバラのつるや他のつる性植物が絡まっています。まずはこれを片付けなければと思い草刈機で刈り始めましたが、強烈に絡んでいて動きません。仕方なく電動剪定バサミでノイバラの枝を切り根元を見つけては切りました。それらを1本づつ引っ張って抜いて行きましたが、枝がムチのようにしなってビシッと何回も顔や頭に当たりました。何箇所か傷が付きましたが大したことはありませんでした。

分かりにくいですが、切り落として積んだノイバラです。

赤い色のものはまだ若い小さなトゲです。

もう少し成長するととても丈夫で痛そうなトゲになります。これらが絡み合って引っ張っるにも力がいります。

木の枝がネットの方に長く伸びて通行の邪魔にもなるし、つる性植物が絡み鬱蒼としていたので、かなりの枝を剪定しました。上に被さっていたつる性の枯れた葉っぱも長い鎌で取り外したのでスッキリしました。

下に落とした枝です。この枝は細いですが太い大きな枝は谷に投げ込みました。

刈り終わった後です。枝を剪定する事は予定になかったので、2時間もかかってしまいました。長い草は根元を刈った後に草刈機を上から振り下ろして3当分くらいにカットしました。草刈機を振り上げるのに力がいったので、汗をかなりかきました。寒かったので着替えを持って行かず、帰るまでに冷えてしまいましたので、帰ってすぐに温かいお風呂に入り体を温めました。

若いノイバラです。

怖いほど太いトゲのノイバラです。本当に痛かったです。豚皮手袋をつけていると安心ですが、撮影で手袋を取ったり少し触ると、すぐに刺さって指から血が出ます。これからはもっと気を付けます。

刈った後、刈り残しがないか確認していると、石の上にてんとう虫がいました。去年も冬に一番最初に会った昆虫はてんとう虫でした。昨年は精進川の畑の白菜を収穫した時に、葉っぱの間から出て来ました。葉っぱの中で寒さを凌いでいるのかなと思いました。この子は溶岩が暖かくエネルギーがあるのでここにいたのかなと思います。草でせっかく溶岩が隠れていたのに、草が刈られてしまい出て来たのだと思います。

少しすると飛んで行きました。羽を広げた瞬間は初めて撮れたと思います。

 

柳田さんに林の入り口にあるネットで囲んだ畑の草刈りをお願いすると、慌てて戻って来て、ネット周りの草が刈られていると大きな声で教えてくれました。私も見てビックリです。綺麗に刈られています。

左側の道は将来遊歩道にする予定です。

奥の方に回ると、ここも刈られていました。ありがたいです。きっと中村君だと思います。ブログを見て私がネット周りの草刈りをしている事を知り、この畑のネットの周りを刈ってくれたのだと思います。

林入り口から見た富士山です。頂上部分に雲が出て来ました。

26日(日)は、1年ぶりの全体ミーティングです。お茶の作業などで全員が集まることはありますが、作業に追われ、休憩でお茶を飲みながら談笑をしても話し合いは出来ていません。色んな事を話し合いたいと思います。皆様にもご報告したいと思います。

 

今日も一日ありがとうございます。

地球さんありがとうございます。