宝山に葉物野菜の種を蒔く。姫リンゴ、コンロンソウ、イカリソウ、ジエビネ等の花
4月30日は宝山に行きました。曇りの予報でしたが、小雨が降っていたのでカッパを着ての作業になりました。低い木にたくさんの花が咲いていました。ヒメリンゴです。電柵内から1本だけ外に出してネットで囲っていました。
こんなに小さな木です。
小さな実がたくさんなってくれると思います。綺麗な柔らかそうな花びらです。蕾のピンク色が淡い感じで好きです。
塩谷さん親子が管理している「にじいろ農園」に、ハッとする濃いピンク色の花が咲いていました。
サクラソウです。
多分初めて目にします。ネットのアプリで調べると、「オトメギキョウ」と出ました。
可愛らしいです。
クリーピングタイムです。
小さなすみれが一輪咲いていました。
多分、ヤブヘビイチゴだと思います。
中に赤い実が出来かけています。
ヤブヘビイチゴの実とスミレです。
ハルザキヤマガラシです。
この日の作業は、ネットで囲った畑内に葉物野菜の種を蒔くことです。少し前まで一面枯れ草だったのに、あっという間に草が生えました。ここは昨年ヒダカボチャを植えました。何年か前に耕しているので、耕さず畝の上に生えた草を取っています。
葉物野菜ではないですが、二十日大根の種も蒔きました。その隣にサニーレタス、奥にホウレンソウ、シュンギクの種を蒔いています。途中緑の草で囲っているのはイチゴです。
二十日大根の種
サニーレタスの種
ホウレンソウの種
シュンギクの種です。シュンギクは種の量が多いので追い蒔き用に残しました。
畑のネット際に生える草を草刈機で刈って、畝の上に被せました。ヒメオドリコソウがたくさん生えていました。
畝に草を被せてから、雨が強くなって来たのでこの日の作業は終わりました。
奥半分は塩谷さんが管理しています。私が担当する半分はまだ2畝作れます。残りの葉物野菜の種を蒔き、さつまいもの苗を植えたいです。そして7月中旬にダイコンの種も蒔きたいです。
帰り支度をしていると、中村君がやって来ました。劣化で壊れたコーンの片付けに来たそうです。連休中だけど、5月の5日か6日に、先日苦労して耕運機で作った畝にサトイモを植えたいねと話しました。そしてそれまでに出来たら林の中にあるネットで囲んだ場所にサツマイモを植えたいので、あの耕運機で耕して欲しいとお願いしました。先日安田さんと私が草刈機で刈った場所です。また皆んなにグループLINEで声をかけます。
帰ろうと門の所まで行った時に、中村君が追いかけて来て、コンロンソウ、イカリソウ、ジエビネ、そして最後にクマなんとか草が咲いていますよ、と教えてくれました。朝はジエビネを撮ろうと覚えていたのですが、すっかり忘れていました。ありがとう!と言って、お別れしました。
昨年、見つけたジエビネが群生している場所です。
ちょうど、ベストなタイミングです! 今日撮れなかったら、こんな見事な姿は見れなかったと思います。
ジエビネは日本の山野に自生する蘭の仲間だそうです。地味な色合いだけど品のある、日本の花という感じです。
下に降りて、本館近くの場所です。まだまだ花はこれからです。
シラユキゲシです。
もうすぐ一面に白い花が咲きます。
イカリソウです。見つけるのに少し時間がかかりました。
名前の由来は、花の形が四本爪の錨(イカリ)に似ているところから付けられたそうです。
奥に進むと、キクザキイチゲが咲いていた場所に、コンロンソウが咲いていました。昨年より数が増えたと思います。
名前の由来は、この花の白さを、中国の崑崙山脈の雪に見立てたという説が有力だそうです。
良く見たら、右の花びらに小さなアリがいます。
そばにムラサキケマンが咲いていました。
今色んな場所でこのムラサキケマンを見かけます。
別館の方に行くと、レンテンローズ(別名:ハルザキクリスマスローズ)が咲いていました。名前はネットで調べました。
その横に色鮮やかなシバザクラが咲いていました。この近くにあるクマなんとか草は見つけられませんでした。多分、クマガイソウだとネットで調べて思いました。また中村君に聞いてみます。
可愛らしいですが、この芝桜と富士山が絶景だと、「富士芝桜まつり」が5月26日まで開催されているので、大渋滞が起こります。土日祝日は、普段5分で行けるスーパーに30分かかります。地元の人は食料の買いだめをして、家に引きこもっています。富士聖地に通勤していた時は、30分で帰宅できていたのが、2時間もかかりました。でも畑に行く必要があるので、少し早く家を出て、昼には畑を出て帰るようにしようと思います。
明日は精進川の畑に行きます。そして5日か6日に宝山の電柵内に新しく作った畝にサトイモとヤーコンを植えます。そしてネットで囲った場所にサツマイモを植える予定です。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。