伊勢に行きました
17日(木)7:38の富士聖地です。これから伊勢に向かいます。
今まで苗床で育てて来た果樹苗を、今年の4月から本格的に草原に定植して行くので、その相談をするために野人さんに会いに行きました。車で4時間半かかってゴーリキマリンビレッジに着き、ランチを食べてから、茶屋人(中村)さんの工場へ見学に行きました。茶屋人さんは、野人さんの会社が販売している、無農薬・無肥料の「むー茶」を作っています。富士協生果樹農園でも果樹や野菜、ハーブと混生させた無農薬・無肥料の協生茶を作っていくので、お茶がどのように出来るのか工場の見学です。
ここの工場はあまりにも大きいので圧倒されました。何件もの茶農園の茶葉をお茶にしています。何十トンという規模の茶葉を扱います。この工場は「むー茶」では無く、有機栽培で育てた茶葉を加工しています。「むー茶」用はこれの三分の一の規模だそうです。しかしものすごい数の工程がありました。私たちにはこのような工場は無理だし、ある程度の量が出来ないと、工場を持っている人にお願いする事もできません。
茶屋人さんが、帰りに3年ものの日干番茶(蒸して天日干しにする)をくれました。手間がかかるので今は作っている人が居ないそうです。袋いっぱいくださったので、みんなで分けて、職員にもお土産にしました。
17日は満月でした。一眼レフカメラを持って来ていないので、ホテルの窓からスマホで撮りました。
月のクレーターが見えるような写真を撮っていたので、これはこれで新鮮です。
18日は、午前中はまた茶屋人(中村さん)からレクチャーを受けました。中村さんは私たちがどうすれば一番良いか一晩考えていた、と話されました。ありがたい事です。お金をかけずに手作りの設備でやるのが無理が無いので、昨日いただいた、日干番茶を作るのが良いと勧めてくださいました。蒸して干せば良いので、お天気を見計らって、刈り取った分だけ蒸して、しっかり太陽で乾かす、これで行こうという事になりました。蒸すには、ドラム缶を横にして半分にカットし、四隅に足をつけて、コの字型に周りを囲って、下から火を起こし、ドラム缶の中に水を入れ、その上に、細かい目の網で作った茶葉を置いて蒸せるようなものを作って、更に切り離した残り半分のドラム缶で蓋をして、5〜6分蒸せば、蒸し器になると、蒸し器のことまで考えてくれました。その後はビニールシートに広げて乾燥させれば完成です。これで富士協生果樹農園の協生日干番茶が出来ます。本当に素晴らしい助言をいただきました。
そして午後からは野人さんに相談と、野人さんからの講習を受けました。
こちらは宝山の富士協生果樹農園の敷地を空撮したものです。 AとBの区画に果樹苗床から果樹を植えてゆきます。基本的に自由にやれば良いと言われましたが、上記のように果樹の間隔をとって始めようかと思います。野人さんは果樹だけではなく成長の早いクワの木も勧めてくれました。
色々と貴重なお話も伺いましたが、一番面白いと思ったのは、野人さんが植物に詳しいYさんと話していて、Yさんが昨年は庭のムベの木から400個の実が生ったと話すと、野人さんが野生のムベの木一本に400個もなるのは見た事がない、あり得ない、肥料をやったんでしょ、と云うと、Yさんが、肥料も何もやっていません、そういう育て方は嫌いです、と話していた事です。そこから海外の実験で植物に電極をつけて植物に何もしない人とハサミで切る人の実験をした話になって、数日後同じ人を植物の前に来させると、傷付けた人だけに針が大きく振れて反応したという話になりました。植物には脳はなくても感情も意識もあるという話をしました。Yさんは毎日庭に出て一日中過ごします。本当に植物が好きです。植物もそんなYさんが大好きなのでしょうか。今まで鳥に食べられ自分達はほとんど食べていなかったのに、私たちがムベが食べたい、欲しいと言うものだから、Yさんはムベを皆んなにあげたいなと思い、ムベはなんとかそれに応えたいと思ったのかなと思いました。
Yさんの庭のムベの木
自然の森をそのままにしていても実のなる木々は多くなりませんが、人の手が入り有用植物を増やす事によって動物も人類も豊かに暮らせる拡張生態系の森になりますが、そこに人間の愛の意識エネルギーが加わると、更に実がたわわに実るかも知れないと思いました。そうすると協生農法を行う人間の質が問われます。そう考えるとますますワクワクしてきます。
野人さんが言ってたように協生農法には愛が一番大切だという事の具体的な実証になります。
まだわかりませんが、野人さんには次回安田邸に行ってぜひ解明していただきたいと思います。
帰りの高速道路からの夕日です。

21:43、富士聖地近くまで帰って来ました。満月の次の日ですが、月明かりで富士山がはっきり見えました。
茶屋人さんからいただいた3年ものの日干番茶を薪ストーブの上にヤカンを置いて煮出しました。
紅茶とウーロン茶の間のような味でした。美味しくいただきました。他の人も美味しかったそうです。面白いのは職員事務所の1階と2階では同じ水同じお茶なのに味が違っていたそうです。どちらも美味しいのですが、1階は甘く、2階は少し苦かったそうです。1階は低温からゆっくり煮出し、2階は一気に高温で煮出したそうです。入れ方で味は全然違ってくるのですね。奥が深いです。評判は甘くて美味しかった、紅茶みたい、などなど好評でした。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。

