今年一年ありがとうございました
29日6時55分、朝焼けの本栖湖からの富士山です。河口湖の朝焼けと精進湖からの日の出は撮りましたが、本栖湖は初めてです。ここからは朝焼けは撮れましたが、日の出の太陽は撮れませんでした。寒い中水辺にはたくさんのテントが張られていました。テントを張っているロープに足を引っ掛けないように注意して歩くくらいテントの数が多かったです。人が多くても会話する人は少なく静かな朝でした。暖かい湯気をたててコーヒーを飲んでいる人が少し羨ましかったです。
7時35分、鳴沢村からの日の出です。
今日31日は富士宮へお節を取りに行きました。帰りに安田さんに会いに行くので、精進川の畑に寄って大根とかき菜をお土産に収穫しました。かき菜の側のセイヨウタンポポです。もうすぐ種が飛んで行きます。
安田さんちの庭には、もう蝋梅(ロウバイ)の花が咲いていました。早いですね。
安田さんから昨日ラインで、「31日にお節を取りに来る予定なら我が家に寄ってください、フェイジョアの実を差し上げます」と連絡がありました。フェイジョアの実は野人さんが大好きです。
お土産の大根とかき菜とフェイジョアの実を並べました。物々交換のようで楽しいです。
フェイジョアの木です。2本あって兄弟の木です。右の木から実が取れました。
立派な木です。精進川の畑の木にも実が付くようになって欲しいです。
実が付いている所を撮りたいとお願いすると、安田さんが奥の方を探して1個だけ残っている実を見つけてくれました。貴重な実をありがとうございました。
安田さんがつる性木本のツルウメモドキを見せてくれました。よくリースや生花に使われています。
可愛らしい実です。安田さんがもっと実の色が赤くなるはずなのに今年は黄色いと教えてくれました。
帰りの富士西麓からの富士山です。
昨年から買っているベジのお節です。3500円から4000円に値上がりしました。値上がりは残念ですが、お正月の雰囲気が味わえるのでありがたいです。これだけでも良いのですが、柳田さんはローストビーフ、焼き豚、エビの甘煮、松前漬け、焼き鮭、紅白なますを作ります。そのほかに頂き物のハム、高かったかまぼこ、ニシンの昆布巻きまであります。1日はお雑煮もありますが、31日から3日まではこれで済ませます。
12月に柳田さんが入院して、改めて毎日がかけがいのない日々で、笑顔で暮らせることのありがたさを実感しました。そして私が2016年春に急に体調が悪化し、家族も職員も皆んなから死ぬかもしれないと思われた事を思い出しました。私自身死を覚悟しました。毎日吸う息吐く息が剣山で突き刺す程の痛さで苦しみました。生き死にはどうでも良いから早くこの痛みから解放されたいと思いました。左胸とその下の部分が痛く、常に左前に傾き歩くのもそろそろでした。耳や目、歯までどんどん悪くなり、全ての細胞が死の方向に進んでいるように感じました。昌美先生に「あなた死なないわよ」と言われ、1年後にやっと痛みが楽になった時、普通に息が出来ることのありがたさ、普通に歩けることのありがたさをしみじみ噛み締めました。肩までしか上がらなかった左腕が真っ直ぐ上に上がるまで2年はかかりました。それでも左前に歪んだ身体はいまだに完全には直っていません。
今振り返って見ると、私がやっていた事は、毎日柿の葉茶やクワ、クコなどの野草茶を飲むことと、柳田さんがやってくれるビワの葉温灸でした。ビワの葉を痛む場所において、ヨモギの太いもぐさの棒に火をつけてビワの葉の上に当てると、すごく暖かくて、その時だけ痛みがなくなりました。協生農法に出会い、植物エネルギーが私の身体を復元してくれたとわかりました。そして大勢の人が祈ってくれた事も大きいです。
普通に動けることの奇跡、ありがたさを忘れていました。あんなに痛い経験をしたのにです。それを柳田さんの入院が思い出させてくれました。昌美先生が毎日お風呂で肉体さんへの感謝をされています。それも湯船に背中をつけてもお腹が隠れるかどうか位の少ないお湯の中でです。当たり前だと思っている事のありがたさをもう一度噛み締め感謝する毎日にしたいです。自分の肉体さんに心より感謝申し上げます。私の魂を乗せてくださっている肉体さんに敬意を払わなければ、自然界や人間界にも敬意を払えません。もっともっと魂の目で、神性なる目で瞬々を丁寧に意識して観て、判断し行動したいです。
皆さま、今年一年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
今日も一日ありがとうございます。
地球さんありがとうございます。